(神奈川県)神奈川県立えびな支援学校 – バケツ稲づくり栽培日記 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary バケツ稲づくり栽培日記 Thu, 06 Jun 2019 06:17:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.2 (肢体不自由教育部門 高等部) 稲刈りから収穫、稲わらでの“紙づくり” https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1840/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1840/#respond Mon, 17 Dec 2018 11:01:50 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1840 10月2日(火曜日)

今日は「稲刈り」をしました。初めて鎌(かま)を持つ生徒もいて“ドキドキ”の収穫体験でした。刈り取った稲は、根元を縛り逆さにして竹に掛けて天日干し(はぜ干し)をしました。

初めて手にする鎌にドキドキです

首を垂れた稲の根元をザクザクと

車椅子で作業できる高さで“天日干し”しました

10月24日(水曜日)

今日は「脱穀」にチャレンジです!  稲からもみをはずすのに「指」でも挑戦してみましたが、大変な作業です。  そこで、洗濯ばさみ穴にわらを通して「えぃっ!」と引っ張ると・・・。「♪バチバチ、♬ばらばら」 と音が響いて、気持ちいいようにもみがはずれます。「面白いねぇ!」

洗濯ばさみの穴に稲を通して「脱穀」

面白いようにもみがはずれます

10月31日(水曜日)

もみすり(もみを玄米に)をしました。  すり鉢とボールでやってみましたが・・・、やっぱり大変な作業です!!  そこで「フードカッター」でもみ殻をはずすことにしました。  もみをフードカッターに入れて1分30秒。うまく「もみ殻」がはずれました。  タイムキーパーが大事です。  時間をかけ過ぎるとお米が粉々になってしまいます。  最後にのザルに入れて扇風機でもみ殻を飛ばしまて玄米が出来上がりました。

すり鉢とボールで「もみすり」をやってみましたが・・・大変!

そこで「フードカッター」を使ってもみすりをしました

扇風機でもみ殻を飛ばして!

「玄米」になりました!!

12月17日(月曜日)

「収穫祭」を開催して、新米を食べました!  精米のビフォア―・アフターをしっかり観察して、炊飯器のスイッチオン!! 生徒たちは、新米の香りとふっくらごはんの美味しさを堪能しました。「新米の香りは違う!とても美味しい!」と大好評の「収穫祭」でした。

精米する前の「玄米」

精米後の「白米」

炊きたての新米を堪能しました

11月には、脱穀した後の稲わらを使って「紙作り」にも挑戦しました。  まず、わらをハサミなどでカットして、ミキサーで細かく切ります。(水は入れません)  細かく切り刻んだわらを煮込んで繊維状にして、フードカッターでも叩いて“パルプ化”。  伸ばして乾燥させて「わらの紙」を作りました。  生徒たちは、稲わらを再生した「紙」の感触を肌で確かめて、大変満足そうでした。

わらをハサミでカット

水を入れないミキサーで細かく切ります

鍋で煮込んでパルブ化にします

「わらの紙」が出来上がりました

【バケツ稲づくり事務局より】

収穫後の“稲わら”から「紙」を作るなど、余すことなく利用されてありがとうございました。  また、他のバケツ稲づくり栽培をされた学校から「籾すり・精米」が大変・・・と、事務局に相談がよく入ります。貴校では「フードカッター」を用いて作業効率を上げているとのことで、他の方にも紹介したいと思います。  生徒たちもいろいろな気づきや発見があり、社会での活動に向けたスキルアップの一助になったのではと思います。  1年間の取り組みご苦労様でした。

 

 

 

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お米をつくろう 「稲刈り&脱穀&もみすり」(小学部) https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1771/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1771/#respond Tue, 04 Dec 2018 04:44:53 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1771 10月19日(金曜日)稲刈り

いよいよ“稲刈り”の時がやって来ました。  稲の根元からじょうずに刈り取ることができました。  そして、刈り取った稲を天日干ししました。

初めての稲刈り体験です

天日干しをして稲を乾燥させます

10月26日(金曜日)脱穀

稲刈りから一週間たちました。  今日は、天日干ししていた稲を牛乳パックや割りばしを使って、穂から“もみ”をとる作業「脱穀」をしました。 

牛乳パックを使って、穂を引っ張ると・・・

割りばしを使ってもみをとります

割りばしに穂をはさんでひっぱります

12月4日(火曜日)

脱穀した「もみ」をすり鉢に入れて、ボールでゴシゴシ“もみすり”をしました。  力とコツが必要でしたが、「昔の人は大変だったんだね~」などとお話しをしながら、先生と協力しながら取り組みました。  取れた“もみがら”は息やドライヤーを吹きかけて飛ばします。すると、見慣れたお米の粒を発見!  子どもたちは「お米」が見えてくるとイメージも繋がりやすいようです。

すり鉢とボールでゴシゴシもみすり

僕もゴシゴシもみすりに挑戦!

もみがついたままでは食べられないね

ドライヤーを吹きかけてもみがらを飛ばします

あとは精米!  時間はかかりますが、自分たちの手足、身体を使って出来ることをやり切りたいと思います。

 

 

 

 

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(肢体不自由教育部門 高等部) かかし作り https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1480/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1480/#respond Fri, 05 Oct 2018 01:05:32 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1480 10月5日(金曜日)

稲が実ってくるとスズメがたくさんやって来ました。  “舌切り雀”のおばあさんの気持ちがよく分かります。  そこで、スズメ対策のネットを張るだけでなく、「かかし」を作ってスズメを追い払うことにしました。

こうべを垂れる稲穂の様子

みんなで派手に色付け作業にチャレンジ!

「かかし」にお顔をを書きました

がんばれ!みんなの「かかし」さん!

「かかし」でスズメ対策はバッチリです!

小学部でも「かかし作り」をしました。 雨カッパを着て「かかし」になってペタペタ色を塗ってもらいました。  刷毛で塗られる感触が「とっても面白かった!」。  できあがったボクと等身大の「かかし」で、スズメを撃退します。

カッパを着て刷毛で色を塗ってもらいました

「かかし」さん! 大切に育てた”お米”を守ってね!

 

 

 

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お米をつくろう 「お米はどこに?」(小学部) https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1459/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1459/#respond Tue, 11 Sep 2018 08:44:44 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1459 9月11日(火曜日)

バケツ稲の栽培も終盤に差し掛かってきました。  2学期が始まり、稲の様子を子どもたちと観察しました。  「ごはん」はイメージできるけど「お米」はどうかな?  1番始めの授業で「お米」を触ったことを思い出しながら、どこにお米があるのか観察しました。  普段、植物にあまり関心を示さない子どもたちが、稲の様子を覗き込むように見入っていたのが印象的でした。 

「どこどこ?どれどれ?」と興味しんしんです

「私の稲はどうかしら?」

そして・・・油断をしていたら、スズメが飛んできているのを発見!  急いで「防鳥テープ」を張りました。  こんなに小さいバケツ稲にスズメが飛んでくるのかと驚きましたが、もう一つのクラスの稲は、結構被害にあってしまいました。

スズメ避け防鳥テープを張りました

おまけ・・・プランターにかわいいサイズのさつまいもが顔を出しています。

かわいい“さつまいも”が顔を出しています

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お米を作ろう 「出穂と開花!」(小学部) https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1342/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1342/#respond Tue, 21 Aug 2018 02:40:10 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1342 8月21日(火曜日)

出ました!穂が出ました!

これより少し前に出穂・開花した高等部の先輩の稲を見ながら、小学部の方はいつかな?・・・と、毎日毎日稲の観察をしていました。  そして、一週間かけて順番に出穂・開花し始めました。  貴重な稲の花を、しっかり写真に収めました。  まだ出穂していないバケツもあり、もうすぐ出てきそうな茎の太さの稲もあるので、2学期が始まってから子どもたちと一緒に見ることができるかな・・・。  子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。

そして、イネツトムシと思われる虫も出てきて、少し葉が食べられてしまっています。  毎朝、観察・駆除しています。

出穂・開花した稲の様子

イネツトムシが葉を食害

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お米を作ろう 「中干ししました」 (小学部) https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1219/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1219/#respond Thu, 26 Jul 2018 07:10:29 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1219 7月23日(月曜日)

猛暑が続く中、稲はとても元気です。  気温は37度。  草丈が40~50センチ程度になったので、水を抜いて「中干し」を始めました。  土がこぼれないように慎重に水を抜いています!  「中干し」は乾かしすぎに注意が必要とのことです。  今後も注意深く観察していきます♪

猛暑の中、すくすく育つバケツ稲

中干しを始めました

土をこぼさないように慎重に水抜き

7月26日(木曜日)

そして、一足先に「中干し」を始めたクラスのバケツ稲は・・・ 、 どれくらい乾かせばいいのか不安になりながら・・・、また他の団体の栽培日記を参考にさせていただきながら・・・、一週間かけてカラカラに乾かして水を張りました。  児童たちは夏休みに入りました。  これまで、風が強い日が続いたり猛暑だったり、台風で大荒れな天候だったりと心配なことが尽きませんが、ここからはしばらく先生たちが交代で見守りたいと思います。

(中干し)バケツと土の間に隙間ができ、ひび割れも

(中干し終了)水を入れるとブクブクと泡が出てきました

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(肢体不自由教育部門 高等部)水やりをしました! https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1237/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1237/#respond Thu, 19 Jul 2018 08:32:10 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1237 7月19日(木曜日)

連日の猛暑でみんなぐったりです。  「稲も暑いよ~!」と言っているかも・・・。  そこで、夏休み前の“田んぼ”にお水をやりながら、ひと時の涼を楽しみました。  「ミストシャワー」が顔にかかって気持ちよかったね!

水やりをしました

ミストシャワーで涼みました

 

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(肢体不自由教育部門 高等部) 成長の観察 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1170/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1170/#respond Fri, 13 Jul 2018 02:17:00 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1170 7月4日(水曜日)

田植えイベントから3週間あまり経過しました。  分げつが進み茎数も増えてきて稲は順調に成長しています。  今日は、比較観察のため残った苗をプランターに移植してみました。

田植えから3週間あまり 順調に成長しています

残った苗をバケツに移しかえました

比較栽培のため土で育ててみます

7月13日(金曜日)

昨日は、天気の状態が不安定で突風や激しい雨が降ったので、育てている稲が倒れ気味です。  これからの成長が心配です。

風雨で稲が倒れ気味です

【バケツ稲づくり事務局より】

画像を見るに、茎が折れていないようですのでので、稲は日差しを浴びてこれから上に向かってぐんぐん伸びるので心配はいりませんよ。  風が強い時は、プラ船の稲は少々重いですが軒下に避難させるか、支柱を立ててネットで囲って稲を守ってください。   また、比較栽培のために実施されている、田んぼではなく畑で栽培する稲を「陸稲(おかぼ)」といいます。陸稲は病気などに強く、育てるのに手間がかからない栽培方法です。  昔(縄文時代)は、水田をつくるのが大変だったので陸稲が多く作られていました。  今は、“おかき”などの加工品の原料として作られていますよ。  田んぼの稲との違いを比べてみてくださいね。

 

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お米をつくろう 「苗の移しかえをしました」 (小学部) https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1073/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1073/#respond Wed, 27 Jun 2018 07:00:50 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1073 6月19日(火曜日)

苗の移しかえをしました。  栽培マニュアルや指導DVDを見ながら、順番にやりました。  土の感触、水の感触、苗の葉や根っこの感触などを手や足で感じながら移しかえをしました。 「楽しそう!」と積極的にバケツの田んぼの中に手を入れたり、「ちょっと勇気がいるなあ・・・でも自分の田んぼだから頑張る!」と子ども達の歓声が響きました。

ちょっと勇気がいるな・・・でも自分の田んぼだから頑張る!

プランターの野菜たちも、青々とすくすく元気です

6月27日(水曜日)

今日の午前中の気温がアスファルトの上は42度、芝生の横は36度・・・田んぼの水の水温も高いので芝生の横に移動しました。移しかえから1週間、たくましくなってきました。

暑さで芝生の横に移動しました

【バケツ稲づくり事務局より】

アスファルトの上からバケツ稲の設置場所を移動されたのは、適切な判断ですね。  これから梅雨が明けると、日差しの強い高温の日々が続きますので、その場合には、バケツの下を通気させるために“すのこ”を敷いたり、バケツ全体にアルミホイルを巻いて(熱を反射させる効果があります)ください。  バケツの水がお風呂のお湯のように熱くなる時は、水を捨てて新しい水に入れ替えてください。  また、今後台風シーズンが到来します。  強風の際には、稲の倒伏(とうふく)を防止するために、屋内にバケツ稲を非難させるか、段ボールで囲ってください。

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(高等部) 田植えイベント https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1001/ https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/saibai_diary/1001/#respond Tue, 12 Jun 2018 07:57:46 +0000 https://life.ja-group.jp/education/bucket/diary/?p=1001 6月12日(火曜日)

様々な障がいのある生徒にとって実際の「田んぼ」はとても遠い存在です。  スクールバスの車窓から見える、日本のありふれた「あの景色(田んぼ)」は「何?」。  「あの(田んぼ)の中はどうなっているの?」  そこで、毎年、バケツやプラ船を使用して稲作に取り組み、日常生活のブラックボックスを開けています。  そして、今日の「代掻き」と「田植え」は、通年を通して行う「稲作」の授業でもメインイベントです!  ドロドロの感触を手や足でたっぷりと確かめ体験しながら学習しました。重度の障がいで登校できない訪問学級の生徒は、自宅で田植え体験を行いました。  みんなが心を一つにして稲の成長を見守っていきます。

ドロドロの感触を体験(代掻き)

上手に「代掻き」できました

訪問学級の生徒は自宅で「田植え」体験

ドロだらけになりながら「田植え」をしました

プラ船のミニ田んぼに「田植え」をしました

無事に「田植え」終了です。秋の収穫が待ち遠しい!

 

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