きぬむすめ

名前の由来 誕生エピソード おいしさの特徴 ぷち情報

生産地島根県

誕生年2005年 奨励品種

キヌヒカリの次を担う“娘”へ
ツヤと白さが格段によい

五ツ星お米マイスター小池理雄さんによる お米面接結果通知表 [ 通称 オコメン]

項目について

相性の良いおかず

    • 和食
    • 洋食
    • 中華
    • 寿司
    • お弁当・おにぎり
    • カレー・丼

五ツ星お米マイスター小池理雄氏のコメント

においは思わず大きく吸いこんでしまいたくなる香り。見た目は張り・大きさ・つやすべてにおいて問題なし。粒の顔が見える。口に含むと、ほくほくぽろぽろと気持ちよくほぐれ、粒をしっかり噛みしめたくなる。しゅっとした甘みで、じんわり口の中で広がる。ごはんのかたまりがのどを通りすぎるときに、ふたたびじんわりと味の余韻を楽しめる。

名前の由来

キヌヒカリの次を担う品種となることを願い、“キヌヒカリの娘”として名づけられました。

誕生エピソード

良食味品種である「キヌヒカリ」と「祭り晴」をかけ合わせて生まれたお米です。「日本晴」熟期の良食味品種の育成を目指し、(独)九州沖縄農業研究センターで開発されました。「コシヒカリ」並みにおいしく、玄米品質も安定しており、島根県では、コシヒカリに次ぐ主力品種として普及に力を入れており、生産量は日本一です。

おいしさの特徴

ツヤと白さが格段によい「きぬむすめ」は、タンパク質、アミ ロース、食味スコアで「コシ ヒカリ」と同等の数値を示しており、「コシヒカリ」に負けない食味評価を受けています。島根米の新たな優良品種として関係者からも評価されています。