JA
お仕事テーマパーク
JAには、とてもたくさんの種類(しゅるい)の仕事があります。
①指導(しどう)事業
農産物(のうさんぶつ)の作り方や売り方など、農家の人たちが農業をするうえでかかえるいろんななやみや問題を、解決(かいけつ)する手助けをします。
②販売(はんばい)事業
農家の人たちが作る農産物を集め、農家の人たちにとって有利(ゆうり)な値段(ねだん)で、市場などに販売します。
③購買(こうばい)事業
肥料(ひりょう)や農薬など、農業やくらしに必要(ひつよう)なものを、計画的(けいかくてき)にまとめて購入(こうにゅう)することで、農家さんや地域(ちいき)の人たちに、よいものを安く売っています。
④信用(しんよう)事業
農家さんや地域の人たちから預(あず)かったお金を、それぞれが必要なときに引き出したり貸(か)し出したりできる、銀行のような仕事をしています。
⑤共済(きょうさい)事業
みんなでお金を出し合ってたくわえ、病気や事故(じこ)、災害(さいがい)などにあったときに使えるようにしておく仕組みを作っています。
ほかにも、⑥農産物を加工(かこう)する加工事業や、⑦地域の人たちの健康(けんこう)を守る厚生(こうせい)事業、⑧お年寄(としよ)りのくらしを支(ささ)える高齢者福祉(こうれいしゃふくし)事業、⑨旅行(りょこう)をあつかう観光(かんこう)事業など。
一つの職場(しょくば)に、こんなにさまざまな仕事があるのは、とてもめずらしいことです。たくさんの種類の仕事があるのは、JAの組合員さんの「くらし」全体を支えるため。
まさにお仕事のテーマパーク。
みなさんもぜひ近くのJAをのぞいて、おにいさん・おねえさんたちのいろんなお仕事を見学してみてはいかがでしょう?