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農家のお仕事

みなさんの家の近所や通学路には、田んぼや畑がありますか?
そこで働(はたら)いている人たち。それが農家です。

農家とは農業を仕事にしている人のこと。
生産者(せいさんしゃ)、農業者ともいったりします。
英語(えいご)ではファーマーといいます。
農家さんはわたしたちの食べ物を作ってくれる人。
お米や麦、大豆、野菜(やさい)やくだものを作ったり、ウシやブタ、ニワトリなどを育てたり、ほかにもお花やお茶、きのこなど、農家の人たちはいろんなものを作ります。
食べ物は、会社や工場で自動的(じどうてき)に作られるものではありません。
土に種(たね)をまいて、水をやって、草とりをして、農家の人が大事に大事に育ててできるもの。
雨が降(ふ)ったり降らなかったり、風がふいたり、お日さまが照(て)らなかったり……。
農家の人たちは、毎日自然(しぜん)のなかで、たいへんな思いをしながら農業をしています。
すごくたいへんだけど、「がんばればがんばるほど、やりがいがある」と農家さんは言います。
とっても大切で、そしてすてきなお仕事をしている人たちなのです。