JAグループ

バケツで稲を育ててみよう!

稲(いね)は田んぼでしか育てられないと思っていませんか? じつは、バケツで育てることができるんです。

JAグループでは、次代を担(にな)うみなさんに、稲を育て、収穫(しゅうかく)し、ごはんをたいて味わう体験(たいけん)を通して、日本の主食であるお米や農業に対する興味(きょうみ)と理解(りかい)を深めてもらうことを目的(もくてき)に「バケツ稲*づくり」に取り組んでいます。このバケツ稲づくりの始まりは、1989年。30年以上(いじょう)も続(つづ)いています。みなさんのお父さんやお母さんも子どものころに、体験しているかもしれません。

みなさん、「一つぶのお米には七人の神様がいる」と聞いたことはありませんか? 米作りには、水、土、風、虫、雲、太陽、そして作る人の七つが必要(ひつよう)です。どれか一つがかけてしまったら、おいしいお米は作れません。お米は天からのめぐみ(おくり物)ともいえますね。

みなさんもぜひバケツ稲づくりにチャレンジして、稲の成長(せいちょう)、そしてお米の収穫の喜(よろこ)びを体験してみませんか?

*バケツ稲…「お米が実った!ぼくらはみんな稲作名人」も読んでみてね。