JAグループ

SDGs

14.海のゆたかさを守ろう

みなさんは、ペットボトルやビニールぶくろなどのプラスチックごみを正しく捨(す)てていますか? もしポイ捨てしたら、そのごみはどこに行くのでしょう? 風で飛(と)ばされ、川に落ち、やがて海に流れ着くのです。その量(りょう)は1年でなんと800万トン。1分間でごみ収集車(しゅうしゅうしゃ)およそ8台分のごみが海に流されていることになり、2050年には魚よりプラスチックごみが多くなるといわれています。

海に流れたごみは、海の環境(かんきょう)をよごし、魚や鳥、微生物(びせいぶつ)など、多くの生き物にえいきょうをあたえます。海にうかぶビニールをクラゲだと思って食べてしまうウミガメ、プラスチックのかけらを飲みこんだ魚、その魚を人が食べてしまうことも……。世界中で増(ふ)えている二酸化炭素(にさんかたんそ)もまた、海をよごす原因(げんいん)に。海は今、二酸化炭素を吸(す)って酸性化(さんせいか)しています。このえいきょうを受けるのが、サンゴやプランクトン。サンゴ礁(しょう)は9万種類(しゅるい)もの生き物の生活を支(ささ)えており、サンゴ礁がなくなると生き物たちは家を失(うしな)ってしまいます。

プラスチックは農業にもかかわりがあります。ビニールハウスや肥料(ひりょう)・農薬などの容器(ようき)もプラスチック。JAではこのようなプラスチックごみを農家から集め、正しい方法(ほうほう)で処分(しょぶん)する取り組みを行っています。

監修:一般社団法人 環境パートナーシップ会議 髙橋 朝美