JAプチ問答シリーズ
※朝日新聞に掲載された新聞シリーズ広告(2012年4月~2014年3月)

JAの取り組み紹介

【プチ問答Q40】
農村医学の父 故・若月俊一先生の言葉「○○は治療に勝る」
○○に入るのは?

予防

検診を重視、農村地域では車での巡回検診も 組合員の健康と地域医療を支えるJAの厚生事業
JAの支所などを会場に、巡回検診を実施しています|乳がん検診車には、募金活動をきっかけに導入された経緯から、JA全国女性協議会のマークも入っています

特産のミカンの収穫がピークを迎えた12月中旬。愛媛県伊方町のJAにしうわ伊方支店に、JA愛媛厚生連の巡回検診車が松山市から2時間かけてやってきました。この日実施されたのは、乳がんや子宮がん、骨粗鬆症などの婦人科の検診が中心です。

この巡回検診は、JAにしうわが実施しており、JA愛媛厚生連が検査に必要な検診車両やスタッフを派遣しています。この日は、婦人科検診が中心であることから、受診の中心となるJA女性部も、参加の呼びかけなどで協力しています。このように、JA愛媛厚生連はJAや地元行政と連携をとりながら、県内全域をまんべんなく回り、年間250日も巡回検診を実施しています。

乳がんの巡回検診を10年間欠かさずに受診しているという女性は、「検診車が来てくれるから、忙しい時期でも受診できる。それに、1人だと受けづらい婦人科の検査も、みんなで声を掛け合うと受診しやすい」と話してくれました。

巡回検診で県内を回る放射線技師は、「毎日引越しのような大荷物を運ぶから大変だけれど、地域の方とふれあいながら健康を届けられるのが嬉しい」と語ります。

JA愛媛厚生連の乳がん検診車は、JAえひめ女性組織協議会の女性たちが自ら募金活動をして導入したものです。コーヒー1杯程度の募金をみんなで集め、その資金をもとに平成6年に導入されました。それから約20年。「自分たちの健康は自分たちで支えあって守ろう」という精神は、今も脈々と受け継がれています。

全国に34あるJA厚生連は、農村地域を中心に、病院運営や健診活動を行っています。農村医学の父として知られるJA長野厚生連・佐久総合病院の故・若月俊一名誉総長の「予防は治療に勝る」という信念をスローガンとして、健診活動を積極的に展開しています。組合員だけでなく、地域の皆さまも健康診断を受けることができ、その健診受診者数は、自治体病院を除く公的医療機関(日赤、済生会など)の中でも、突出しています。

身近に病院がある都市部でも、医療設備の整っていない農村地域でも、予防を重視するポリシーは変わりません。どんな場所であっても、健康で安心して暮らせる日本を守る。これも、JAの大切な仕事のひとつです。

健診実施対象人員

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