JAプチ問答シリーズ
※朝日新聞に掲載された新聞シリーズ広告(2012年4月~2014年3月)

JAの取り組み紹介

【プチ問答Q5】
八つ橋、ビーフン、ロールケーキ。共通している原料は?

米粉

製粉技術が進み、用途が拡大 食料自給率向上へ期待される米粉
JAの製粉施設 米粉で作ったロールケーキ 米粉

米粉を使ったパンやケーキ、麺類などは、今でこそ一般的になりましたが、これらが普及したのはここ数年のことです。

米を粉にしたものは、上新粉など、団子やせんべいなどの和菓子に利用されるものがほとんどでした。近年、製粉技術が進み、従来よりも細かい粉にする技術が開発されたことで活用の幅が広がり、パンや洋菓子、麺などへの利用が広がりました。

米粉で作られたパンや洋菓子は、しっとりと滑らか、もちもちした食感も特徴です。また、小麦粉よりも油の吸収率が低いため、てんぷらの衣を米粉で作ると、小麦粉よりもサクサクとした食感になります。

米粉の生産量は、近年増加傾向にあり、平成24年度は3万5,000tでした。また、消費面でも、学校給食を実施している約半数の学校で米粉パンが導入されました(22年度)。国を挙げて米粉の生産・消費拡大を推進しています。

米は国内で自給可能な品目ですが、平成23年の一人あたりの消費量は、年間57.8kgと、ピーク時の約半分まで落ち込んでいます。こうしたなか、米粉の利用拡大は、家畜のエサとなる飼料米などとともに、新規需要米として米の消費拡大、そして食料自給率の向上が期待されています。

JAグループも米粉の利用促進に取り組んでいます。

JA全農は、米粉を使ったパンやお菓子を手軽に作れる米粉のミックス粉を販売しています。また、各地のJAも、地元の製粉業者や加工業者などと協力して地元産米の米粉製品を開発するほか、独自に製粉施設や米粉パンなどの製造設備を設けるJAもあり、取り組みが広がっています。

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