JAプチ問答シリーズ
※朝日新聞に掲載された新聞シリーズ広告(2012年4月~2014年3月)

JAの取り組み紹介

【プチ問答Q9】
織田信長が愛した加工食品。これって何?

干し柿

「生産」から「加工」、「流通・販売」までの多角化 6次産業化を支援
JAグループホームページ 広告ギャラリー(JAにじ・女性グループ)

6次産業化とは、第1次産業、第2次産業、第3次産業を、1×2×3=6次産業とする考え方で、農業者が農畜産物の「生産」だけでなく、「加工」、「流通・販売」まで手がけることで付加価値を高め、農業者の所得増大、農村の活性化に結び付けようという考え方です。

例えば、干し柿は、平安時代の文献に干し柿についての記述があり、古くから親しまれている加工品ですが、生産者が自宅で採れた柿を干すことにより、保存性と食味を向上させ、付加価値を高めたものです。現代の6次産業化の事例の中にも、柿を使って新たな加工品開発に取り組むものもあり、干し柿は6次産業化の先駆けとも言えます。

また、農業者が自ら加工するのではなく、商工業者と連携し、お互いの技術やノウハウを持ち寄って、新たな商品やサービスを開発することを農商工連携といい、6次産業化の一つに位置づけられています。熊本県のJAあしきたは、特産のデコポンを使って地元の醸造メーカーと「デコポンぽん酢」を商品化するなど、さまざまな商品を開発しています。

国を挙げた支援体制も整いつつあります。平成23年に「6次産業化法」(略称)が施行され、認定を受ければ、資金面でのサポートを受けられるようになりました。さらに、24年には「6次産業化ファンド法」(略称)が施行されました。国や民間の資金を活用して造成したファンドから農林漁業者に融資することで、6次産業化を推進します。

JAグループも、農業者の所得増大・農村の活性化につながる6次産業化を進めるため、100億円規模の「農林水産業協同組合ファンド(JA・6次化ファンド)」を設立。食品メーカーと連携した商品開発の拡充、加工施設の新設による加工販売事業の強化など、JAグループの販売事業領域を広げ、国産農畜産物の付加価値を高め、需要拡大につながるような取り組みを進めます。

JAプチ問答シリーズトップへ戻る
ページトップへ