JAプチ問答シリーズ
※朝日新聞に掲載された新聞シリーズ広告(2012年4月~2014年3月)

JAの取り組み紹介

【プチ問答Q12】
男女とも長寿日本一の都道府県。どこでしょう?

長野県

長く続けたい仕事、長く続けられる仕事 老若男女が活躍できる農業

長野県は、レタスやエノキタケの生産量が日本一、リンゴは青森県に次いで2番目と、さまざまな特産品がある農業が盛んな県です。

厚生労働省が平成25年2月に発表した「平成22年都道府県別生命表」で、長野県が男女とも長寿日本一となりました。全国の平均寿命は男性79.59歳、女性86.35歳に対し、長野県の平均寿命は、男性が80.88歳、女性が87.18歳でした。

また、長野県は、65歳以上の有業率が全国屈指です(※)。さらに、75歳以上の高齢者1人当たりの医療費も全国で4番目に低く、高齢者が元気な県といえます。仕事を続けることが健康と長寿の秘訣なのかもしれません。

日本の総人口は平成20年以降、本格的な減少が始まりました。平成60年には1億人を割ると推計されています。平成24年は、1,100万人とされる「団塊の世代」が65歳になり始めたため、65~74歳人口が大幅に増加しました。今後も高齢者人口は増加を続け、平成54年にピークを迎えるとされています。

高齢者人口が増加するなか、総務省の労働力調査によると、65歳以上の就業者数は増加傾向にあり、平成24年平均で595万人でした。産業別にみると、「農業」が99万人と最も多く、全体の約16%を占めます。

就業形態別の退職希望年齢について聞いた内閣府の調査では、農林漁業者の7割以上が「働けるうちはいつまでも」続けたいと答えています。自営業で同じように「働けるうちはいつまでも」と答えた人は4割程度、サラリーマンなど常勤の被雇用者は「65歳まで」と答えた人が4割で最多でした。実際に、農林水産省の高齢の農業者を対象にした調査では、65~69歳で74%、70~74歳でも66%、75歳以上でも50%が「自分が中心となって行っている」「自分1人で行っている」と答えており、高齢になっても最前線で活躍しています。

農業は、長く続けたい仕事であり、そして長く続けられる仕事であるといえます。

JAは、農業を長く続けられるように、さまざまなサポートを行っています。集落や地域の将来像を描く「地域営農ビジョン」の策定では、担い手となる専業農家だけでなく、兼業農家、高齢農家らが役割を持ち、みんなが活躍できるビジョンづくりを進めています。また、少量からでも出荷できるファーマーズマーケットを各地に開設し、高齢になっても活躍できる場を設けています。

※ 「65歳以上の有業率」
65歳以上人口に占める65歳以上の有業者の割合のこと。有業者とは、ふだん収入を得ることを目的として仕事をしており、調査日以降もしていくことになっている者、および仕事は持っているが、現在は休んでいる者をいう。

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