JAグループ

SDGs

17.パートナーシップで目標もくひょう達成たっせいしよう

SDGs(エスディージーズ)の1~16の目標*1は、1人だけでやっても、1つの国や団体(だんたい)だけでやっても達成できません。国、地方自治体(じちたい)、団体、企業(きぎょう)、個人(こじん)などあらゆる人たちがみんなで協力(きょうりょく)して取り組むことが必要(ひつよう)です。

JAグループには、たくさんの組織(そしき)があり、全国に仲間(なかま)がいます。グループのみんなでSDGsの達成に協力しようと「JAグループSDGs取組方針(とりくみほうしん)」をかかげて取り組んでいます。それらの取り組みには、地方自治体や地元のNPO法人(ほうじん)などと連携(れんけい)した「子ども食堂(しょくどう)*2への支援(しえん)」や「農福連携*3」など、ほかの団体と力を合わせて行っているものもたくさんあります。

さらにJAグループには、同じ協同組合である、生活協同組合(生協)、漁業(ぎょぎょう)協同組合(漁協)、森林組合などの仲間もいます。生協と協力して「農業体験(たいけん)」や「たき出し」を行ったり、漁協と協力して「加工品(かこうひん)」を作ったり、SDGsの達成につながる協力の輪(わ)を広げています。

「誰(だれ)一人取り残(のこ)さない*4」世界をかなえるために、みなさんの1つ1つの行動が、目標の達成へと近づく大きな一歩になります。

監修:一般社団法人 環境パートナーシップ会議 髙橋 朝美

*1SDGsの1~16の目標…ほかの「16個の目標のお話」も読んでみてね。
*2子ども食堂…「1.貧困をなくそう」も読んでみてね。
*3農福連携…「10.人や国の不平等をなくそう」も読んでみてね。
*4誰一人取り残さない…「基本のお話」3本も読んでみてね。