夏・秋の旬野菜オクラ

オクラの写真

※ 健康テーマは、野菜に含まれる栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。

オクラ

ネバネバはムチンとペクチン
免疫力アップ

オクラの特徴であるネバネバのもとは、ムチンとペクチンです。ムチンは、複合たんぱく質で胃粘膜の保護やたんぱく質の消化促進、整腸の働きがあります。ペクチンには、血中のコレステロールを減らし、血圧を下げる効果があります。
下ごしらえとして、オクラのうぶ毛は、塩をまぶしてこすり取りましょう。ガクの黒い部分は、面取りするようにむくと仕上がりがきれいで、口当たりも良くなります。その後、沸騰したお湯に入れて硬めに茹でます。茹でたものを細かく刻むと、ねばりが出てきます。

旬カレンダー

旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方

日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。

教えてJA!「オクラの豆知識」

オクラの栄養

特有のヌメリ成分として、ムチンやペクチンなどの水溶性食物繊維を豊富に含みます。どちらも整腸作用があり、便秘の改善が期待できます。また、ペクチンには、コレステロールの吸収抑制作用があり、血中のコレステロール濃度を低下させる働きがあるといわれています。栄養成分としては、カロテンやビタミンB1、B2、葉酸、カルシウム、カリウム、マグネシウムなども豊富です。体の免疫力を高めてくれる野菜です。

オクラの選び方

鮮やかな緑で、うぶ毛が密生しているものが新鮮です。ヘタの周りにガクがついていて、切り口がみずみずしいものがよいです。 
大きくなると種が詰まって実が硬くなってしまいます。

オクラの保存方法

ビニール袋に入れて、野菜室で2~3日保存できます。冷凍する場合は、硬めに塩茹でして、ラップに包んでください。

ぷち情報

オクラの花を見たことがありますか?アオイ科で、ハイビスカスのような美しい花をつけます。とれたてなら花も茹でて食べることができ、オクラと同じような風味がします。
大きい花用の品種もあります。

ぷち情報②

赤いオクラもありますが、加熱すると緑色になります。色を活かすなら、生でいただきましょう。

オクラを使ったレシピ

おくらときぬさやの醤油あえの写真

おくらときぬさやの醤油あえ

  • 15分
  • kcal

食べやすく酢を使ってます

オクラとにんじんの焼き揚げ浸しの写真

オクラとにんじんの焼き揚げ浸し

  • 15分
  • kcal

にんじんとオクラを揚げ浸しにした一品。色合いがとても綺麗です。メインの付け合せや副菜に♪

オクラとチキンのチャーハンの写真

オクラとチキンのチャーハン

  • 15分
  • kcal

オクラとチキンのシンプルなチャーハン

オクラを乗せたとろろご飯の写真

オクラを乗せたとろろご飯

  • 30分
  • kcal

夏バテには滋養強壮に良いと言われるネバネバ成分とろろご飯がオススメ!オクラを乗せて効果をさらにUP!

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