テレビ朝日「グッド!モーニング」にて、
JAあいち三河“筆柿”が紹介されました。

まるで筆先のようなカタチ。とがった柿「筆柿」

2013年からスタートした朝の情報番組「グッド!モーニング」のコーナーのひとつ、「朝ドレ!トピックス」にて、愛知県産の「筆柿」をご紹介いただきました。その名の通り筆先のようにとがったカタチから命名。今では愛知県幸田町の特産であり、全国シェア95%を誇ります。他の柿と比べ熟すのが早く、皮ごと食べられるのが特徴です。実はこの筆柿、徳川時代より愛知県に自生していた品種。農家の庭先でつくられていたものだったのですが、珍しい柿であることから昭和30年代より出荷がスタート。その際に「筆柿」という名を携えて全国に広まっていきました。
「筆柿」と呼ばれるのは甘柿のみ。光センサーで徹底選別。

筆柿は1本の木から甘柿・渋柿ともになる「不完全甘柿」です。そのため、JAあいち三河では、光センサーを導入し、甘柿を正確に選別しています。さらに124人の生産者すべてが同じ生産基準(栽培歴)に合わせて栽培し、その栽培記録をきちんと記帳し続けている徹底ぶり。農薬削減・化学肥料削減にも取り組み、平成14年には「いきいき愛知」という愛知県推奨のブランド果実として認定も受けています。
「kaki」は世界共通語。大人におすすめ、秋の日本果物

柿に含まれるタンニンにはアルコールを分解する作用があります。さらに、ビタミンC・B1・B2や酵素も含まれているため、健康と美容にとてもおすすめの果物。食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やすと、よりいっそうおいしく召し上がれます。
地元で採れたての野菜・くだものは「JAファーマーズマーケット(直売所)」でご購入いただけます。お取り寄せの場合は「JAタウン(通販サイト)」もご利用ください。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!