直売所を地域活性化と地産地消の拠点として
盛り上げるため、JA全中は10月2日を
「直売所(ファーマーズマーケット)の日」に制定しました。
どうして10月2日?
「採れ(10)たてに(2)会おう」の語呂合わせ
採れたてで新鮮な農畜産物がたくさん並ぶのは、直売所ならではの魅力です。
「JAファーマーズマーケット憲章」の制定日
2003年10月2日、地域の地産地消の中心であるJAの直売所(JAファーマーズマーケット)から、国産・地元産野菜をもっと食べてもらうための活動を始めようと、同憲章が制定されました。
わたしたちは、JAファーマーズマーケットを地域で生産された農産物を地域で消費する「地産地消」の拠点として位置付け、高齢者や女性などを含む多様な農業者の育成と共同活動を通じて、地域農業の振興をはかり、新鮮で安全・安心な農産物の供給を行い、地域経済の発展と自給率の向上に貢献します。また、食と農に関わる様々な取り組みを通じて地域の食と農に関わる文化の発展・継承に貢献するとともに、農業振興とJAの社会的役割に対する消費者の理解と支持を高め「消費者との共生」を推進します。
平成15年10月2日
全国農業協同組合中央会
- ①消費者ニーズに合った豊富な品揃えをめざします。
- ②周年作付け・周年出荷体制の確立をめざし、地場生産比率を高めます。
- ③生産、出荷、価格設定は出荷者の自己責任で行います。
- ④品質管理を徹底し、新鮮で安全・安心な農産物を提供します。
- ⑤地域農業と農産物に関する情報を積極的に提供します。
- ⑥食の安全性に責任を持って、消費者に安心を届けます。
- ⑦輸入農作物は取り扱いません。
「10月2日は直売所の日」
JAファーマーズマーケットに行こう!
都内で記念PRイベント
JA全中は、10月2日を「直売所(ファーマーズマーケット)の日」として日本記念日協会に申請し、正式登録されました。登録を記念して、2018年9月30日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)でPRイベントを開催。JAグループが一体となって直売所を盛り上げていくためJAグループサポーターの林修先生や、JA全農チビリンピックサポーターの北澤豪さん、JA共済キャラクターの浜辺美波さん、JAバンクイメージキャラクターの松下奈緒さんが駆けつけました。
イベント冒頭では、日本記念日協会の加瀬清志代表理事から記念日登録証が手渡されました。JAグループからは、JA全中の須藤正敏副会長、全農の山﨑周二代表理事専務、JA共済の村山美彦代表理事専務、JAバンクの後藤彰三代表理事専務が出席し、代表して登録証を受け取ったJA全中の須藤正敏副会長は、「JAならびにJAファーマーズマーケットが地域の皆さまから必要とされる存在になるよう、生産者と力を合わせ努力してまいります」とあいさつし、記念日をきっかけとした直売所のさらなる発展を誓いました。