いまいずみ保育園「種もみ選び」

4月25日(木曜日) くもり

   塩水を作り、そこに種もみを入れると沈むものと浮くものに分かれます。 沈んでいるものは“元気なお米”、浮いているものは“そうではないお米”です。 そんな様子を見て、「なんで沈むの?」「どうして浮いてるの?」と興味津々の子供たちでした。 種もみはバケツ稲づくり栽培のものと現在の5歳児が昨年栽培し残しておいたものを引き継ぎ、育てています。

種もみを塩水に入れます

浮き沈みする種もみに興味津々の子供たち

【バケツ稲づくり事務局より】もみ殻のついた種にするお米を「種もみ」と言います。 「種もみ」には、”よい種もみ”と”悪い種もみ”があります。 ”よい種もみ”は中身がぎっしり詰まった重いもの、”悪い種もみ”はやせて中身がすかすかしています。 ”よい種もみ”を選ぶ方法として「塩水選(えんすいせん)という方法がありますが、いまいずみ保育園の実験は、まさにそれですね。 保育園での「塩水選」の実験は、子供たちの発想や気づきを喚起させる学びとして教育現場の先端を行っているのではないでしょうか。 JAグループバケツ稲づくりセットの「種もみ」は”よい種もみ”を選別していますので、「塩水選」のやり方を省略しています。