八尾市立用和小学校「籾すり!」

10月25日(金曜日)  はれ

 稲刈りをしたあとの米作りの工程「籾摺り(もみすり)」についてJAの方に教えていただきました。 自分たちが脱穀した籾をすり鉢と野球のボールを使って、籾殻に分け、玄米にしました。 籾と籾殻をわけるためにすり鉢に勢いよく息を吹きかけて、籾殻を飛ばすと教室で歓声が起こります。 意外にもコメは吹き飛ばず、殻だけが宙に舞う様子が、面白く、順番に交代して体験していきました。 普段の生活では白米しか目にすることがない児童にとって、玄米を直に見て、さわるといった体験は児童の新しい発見を生みます。

 このような体験的な学びによって、既存の知識に新たな知識が追加することができるのもバケツ稲の魅力の1つです。

脱穀したもみ=これから籾摺りをします

野球のボールで籾摺りです