帝塚山学院幼稚園「米ぬかを使って、ぬか漬け作り!」

平成2年1月30日(木曜日)~

収獲したお米を精米した際に出たたくさんの「米ぬか」。  私たち日本人のものを大切にし最後まで使いきる心、生活を楽しむ心をもって、何か出来ないかと調べ、子ども達と一緒に「ぬか漬け」を作ることにしました。  サラサラしていた「ぬか」に、お水、お塩等を混ぜて「ぬか床」作りです。  ぬかをもんでいる間に、香りがだんだんと変化して、子ども達は「なんだか匂いが変わってきた~!」とワクワクしていましたよ。

(水を混ぜながら、米ぬかをコネコネ!)

ぬか床が完成すると、いよいよ中に何の野菜を入れようか?と子ども達と相談。  お野菜大好きな子ども達は、たくさん提案してくれました。  でも、まずは定番の「胡瓜」からスタート!

(どうなるんだろう?と興味津々!)

胡瓜を24時間、ぬか床に漬けて寝かせておきました。  胡瓜を出すと「胡瓜がふにゃふにゃ~!」と驚いていましたよ!

(なんだか、匂いもいつもの胡瓜じゃな~い!と驚き)

さっそく切り分けていただきました。

(おいしそうなぬか漬けの完成です!)

子ども達は「もっと食べたい!」「美味しい!」「生の胡瓜と味が違う~」と大喜び!  ぬか漬けの体にいい効能について説明すると「パワーが湧いてきた!」なんてお話ししてくれたお友達もいました。

(美味しい!毎日でも食べたいな~と夢中になった子ども達)

胡瓜のぬか漬け大成功!!  そして、人参・茄子・大根と毎週漬けていただきました。  子ども達は、すっかりぬか漬けの”とりこ”になりました。