赤ちゃんが生まれたら、ママはお世話に大忙し!
今のうちに、赤ちゃんに必要な栄養について学んでおきましょう。
母乳だけで栄養は足りる?足りない?
母乳には、赤ちゃんにとって必要な栄養が、赤ちゃんが吸収しやすい形で含まれており、最良の栄養源であることは間違いありません。しかし、必要量に対して成分が少ないと危惧されているものもあります。ビタミンDです。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨や歯の形成を促進する栄養素。ビタミンDが不足すると、骨に異常が出たりもろくなったりする「くる病」にかかる危険性もあります。
ビタミンDを増やすには?
ビタミンDは皮膚に紫外線を当てることにより体内で合成されます。低月齢の赤ちゃんも窓辺やベランダで日光浴させてあげましょう。歩けるようになったらお散歩や外遊びを積極的に。ただ、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がある場合は、医師と相談の上行ってください。
離乳食が始まったら、ビタミンDを効率よく摂取できる食材をあげてください。アレンジしやすくおすすめなのは鮭とちりめんじゃこ。干したきのこ類にも豊富に含まれているので煮物などに活用して下さい。