千石図書館 稲作探検隊 今週の様子(6/4)

6月4日(月曜日)  天気 はれ  気温 30度

草丈40㎝  葉の枚数 4×14枚  茎の本数 4×6本  葉の色 少し濃い緑色

観察4回目。田植えから4週間がたち、葉の数が見た目にも多くなってきました。葉の色も今までよりは、濃くなってきています。気温の高い日が続いているため、「分げつ」の茎数も先週の2倍に増え、根元が密になってきました。高温のせいか、水面に藻が発生し始めたのが少し気になります。

田植えから3週間たった稲

稲の根元の様子

【バケツ稲づくり事務局より】

田植えから3週間で草丈が40㎝ほどに伸びるとは、稲(お米)の生命力はすごいですね。稲の「分げつ」は、田植え後10日ほどしてから始まり、20~40日後にかけては、もっとも盛んになる「分げつ盛期」となります。その後は1株もしくは面積あたりで最も分げつ数(茎数)の多くなる「最高分げつ期」を迎えます。分げつは田植えから2ヶ月くらいまで続きますよ。1粒の種もみから、成長すると最高で20本程度の茎が出てきますので、これからたくさんの分げつ(稲の枝分かれ)が見られますので、稲作探検隊の皆さんは、日々の稲の成長を観察してくださいね。