熊本県あさぎり町子ども会 「中干し開始!」

7月12日(木曜日)

茎の数15本以上、草丈40~50㎝を超えたので、「中干し」をはじめました。  今は、土が湿っていますが、土が乾いてひび割れするまで、2~5日間様子を見ながら「中干し」作業を行いたいと思います。  雨が降りませんように・・・。

バケツの水を抜いて「中干し」をはじめました

中干しの様子(茎数もいっぱいです!)

“中干し”中の129個のバケツ稲です

【バケツ稲づくり事務局より】

129個のバケツ稲の栽培は、壮観ですね。稲の生長も順調のようで、秋の収穫には何㎏のお米が穫れるか楽しみですね。

バケツ稲の中干し作業で注意することは

ポイント1 中干しの期間中は、少しでも雨がバケツに入ると効果が出ません。軒下などの雨が入らず風通しのよい場所に置いてください。

ポイント2 中干しをする時は、土とバケツの間にすき間が入るまで行ってください。粘土質の土は、水分をたっぷり含んで乾きにくい特徴があります。通常のさらさらした土であれば2日ほどで終わりますが、粘土質の場合は、3〜5日間の日数がかかります(気温により変動します)。

ポイント3 土の表面にヒビが入りにくい場合は、株から少し離れた場所に数カ所、竹ぐしや割り箸などを差して穴を開けると、空気が入りやすくなります(中干しも、やりすぎは禁物です。土に大きなヒビが入ると根が切れたり、土の保水性が悪くなったりしますので注意してください)。

ポイント4 バケツの中は、温度が上がりすぎることがあるため、稲を枯らさないように注意が必要です。対策としては、風通しのよい場所に置いてください。

ポイント5 葉の色が黄色っぽくなったり、細くまるまって針状になったりしたら、土が乾きすぎですから、すぐに水を入れてあげましょう。