●基本の下ごしらえ
1歳前後までは、「すべて加熱」が基本。
根菜類の皮は厚めにむいて、柔らかい部分を使いましょう。
トマトやオクラなどの種は、消化が悪いのでできる限り取り除きましょう。
舌触り、喉ごしはとても大切です。月齢に合わせた状態につぶしましょう。
ごっくんしづらい食材は、片栗粉や米粉などで、とろみをつけてあげましょう。
●離乳食でよく使う野菜はどうしたらいいの?
![じゃがいも](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img01.png)
皮をむいて、芽をしっかり取り除き、適当な大きさに切ったら水を張った
ボウルにさらして表面のアクとでんぷん質を取り除きます。
マッシュするときは必ず熱いうちにつぶしましょう。
ボウルにさらして表面のアクとでんぷん質を取り除きます。
マッシュするときは必ず熱いうちにつぶしましょう。
![シイタケ](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img02.png)
風味が落ち、水っぽくならないように、さっと洗って水けをふき取ります。
本来軸部分が食べられますが、赤ちゃんには硬いので包丁で切り落とします。
細かく刻んで調理しましょう。
本来軸部分が食べられますが、赤ちゃんには硬いので包丁で切り落とします。
細かく刻んで調理しましょう。
![れんこん](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img03.png)
ピーラー等で皮をむいて、適当な大きさに切ったら、酢水もしくはレモン汁につけて変色しないように気を付けましょう。
すりおろして加熱するともっちりした触感になり、好む赤ちゃんも多いです。
煮物にするときは、ホクホク感が失われてしまうので、あく抜きは不要です。
すりおろして加熱するともっちりした触感になり、好む赤ちゃんも多いです。
煮物にするときは、ホクホク感が失われてしまうので、あく抜きは不要です。
![白菜](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img04.png)
しっかり洗い、葉先の柔らかい部分を使用します。
とろとろになりやすい食材なので、離乳期に赤ちゃんに食べさせやすいです。
とろとろになりやすい食材なので、離乳期に赤ちゃんに食べさせやすいです。
![なす](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img05.png)
ヘタを切り落とし、ピーラー等出皮をむきます。1cm程度の輪切りにしたら、水を張ったボウルに入れ10分程度アク抜きします。
えぐみも少なく食べやすく、とろとろのなりやすい食材なので、ほかの野菜やフルーツ等と組み合わせがしやすいです。
えぐみも少なく食べやすく、とろとろのなりやすい食材なので、ほかの野菜やフルーツ等と組み合わせがしやすいです。
![玉ねぎ](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img06.png)
外皮の近くに栄養素が多く含まれているので、皮をむきすぎないように注意しましょう。
切る前に冷蔵庫で冷やしてから切ると、涙が出にくくなりますよ!
ゆっくりじっくり加熱してあげると甘みを感じられます。
切る前に冷蔵庫で冷やしてから切ると、涙が出にくくなりますよ!
ゆっくりじっくり加熱してあげると甘みを感じられます。
●野菜の部位によって下ごしらえは変わるの?
![ブロッコリー](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img07.png)
房の部分は小さめに切り分け、柔らかくなるまで茹でます。
初期はつぶしてとろとろに、中期は細かめに切ってあげます。
後期完了期は粗みじん切り程度に切ってあげます。
茎の部分は厚めに皮をむき、中心に近い部分を使います。
茎部分も柔らかく茹でてから月齢にあった状態で食べさせます。
初期はつぶしてとろとろに、中期は細かめに切ってあげます。
後期完了期は粗みじん切り程度に切ってあげます。
茎の部分は厚めに皮をむき、中心に近い部分を使います。
茎部分も柔らかく茹でてから月齢にあった状態で食べさせます。
![アスパラガス](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img08.png)
茎の下部から10cm程度の部分は皮が硬いので、ピーラーで皮をむきます。
1cm幅程度の輪切りにして、柔らかくなるまで茹でます。
1cm幅程度の輪切りにして、柔らかくなるまで茹でます。
●皮やすじを残さず調理するには??
![みかん](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img09.png)
皮をむいた後、ひと房ずつの薄皮も取り除いてあげましょう。
薄皮やすじが残っていると赤ちゃんが飲み込み辛い原因になります。
薄皮やすじが残っていると赤ちゃんが飲み込み辛い原因になります。
![りんご](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img10.png)
包丁等で皮をむいたあと、ヘタや種の部分も取り除きます。
初期のころはすりおろしたものをあげて、徐々に大きさを変えていき、
シャキシャキした触感を感じさせてあげましょう。
初期のころはすりおろしたものをあげて、徐々に大きさを変えていき、
シャキシャキした触感を感じさせてあげましょう。
![とうもろこし](/img/food/babymama/preparation/preparation_description_item_img11.png)
皮をむき、ひげを取り除いたら、蒸すか茹でるかして柔らかくします。
初期は包丁などで実の甘い部分を切り取り、ブレンダー等でとろとろにした後、網などでこしてあげます。網側に薄皮が残るので、喉ごしも良く食べやすいです。
中期以降も薄皮はないほうが食べやすいです。
包丁で実の先端を切って中身が出やすいようにして、包丁の背を使って中身をこそぎ落とします。中期は比較的細かに刻み、後期完了期は粗みじん程度の大きさに刻んであげます。
初期は包丁などで実の甘い部分を切り取り、ブレンダー等でとろとろにした後、網などでこしてあげます。網側に薄皮が残るので、喉ごしも良く食べやすいです。
中期以降も薄皮はないほうが食べやすいです。
包丁で実の先端を切って中身が出やすいようにして、包丁の背を使って中身をこそぎ落とします。中期は比較的細かに刻み、後期完了期は粗みじん程度の大きさに刻んであげます。