秋・冬の旬野菜ホウレンソウ

ホウレンソウの写真

※ 健康テーマは、野菜に含まれる栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。

ホウレンソウ

緑黄色野菜の代表格
鉄分含有量もトップクラス!

ビタミン、ミネラルを豊富に含む、代表的な緑黄色野菜です。かつてのホウレンソウは東洋種で、葉肉が薄く、アクが少ないため、おひたしで食べられてきました。西洋種は、葉が丸く、肉厚なので、炒め物などに向く品種。現在は、その両方を掛け合わせた交雑種が主流になっています。
シュウ酸などのアクがあるため、下茹でするのが基本。熱湯で1~2分茹でたら、冷水にとって素早く冷まし、水気を絞りましょう。アクが少なく、生食できるサラダホウレンソウもあり、人気を集めています。

旬カレンダー

旬カレンダー(出荷最盛期の目安)の見方

日本は北から南まで多様な気候・自然環境のため、野菜や果物の「旬」も地域によって様々です。この「旬カレンダー」は、どの時期にどれくらいの量の出荷がされているかをご紹介するものです。 ※東京都中央卸売市場の統計情報を参考にしているため、東京への出荷が少ないものの数値が反映されないなど、実際の生産量とは必ずしも一致しないことにご留意下さい。

教えてJA!「ホウレンソウの豆知識」

ホウレンソウの栄養

β-カロテン、ビタミンE、K、葉酸や鉄を多く含みます。冬採りのものはビタミンCも豊富です。ビタミンCは鉄分の吸収を助け、葉酸は赤血球を作り出すので、貧血予防の効果が期待できます。
「寒締め」といわれ、収穫前にあえて冬の寒さにあてて栽培したものは、甘みが増し、栄養価も高くなることが分かっています。

ホウレンソウの選び方

葉の色が濃く、葉先までピンとして、みずみずしいものを選びましょう。

ホウレンソウの保存方法

湿らせた新聞紙に包み、ビニール袋に入れて、野菜室で立てて保存。鮮度が命なので、すぐに食べ切れないときは下茹でしておきましょう。冷凍保存もできます。

ぷち情報

茹でる時は、根元に十字に切れ目を入れると、土が落ちやすく、火の通りもよくなります。
寒さに当てて「寒締め」栽培されたちぢみホウレンソウは、甘味が強く、うま味の濃さが特徴です。

ホウレンソウを使ったレシピ

ホウレン草カブの辛子醤油

  • 10分
  • kcal

辛子醤油が食欲をそそります

ほうれん草と鮭の和風ドリア

  • 30分
  • 678kcal

チーズたっぷり、そして栄養もたっぷりの おいしさとろけるドリアです。 ひと味加えて和風に仕上げました。

ほうれん草となめたけの卵炒飯

  • 15分
  • kcal

なめたけの旨みがおいしい炒飯です。

様々なホウレンソウの品種

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