稲の栽培を通じて環境や社会とのつながりを調べよう
米づくりは自然環境の影響を大きく受けます。
栽培期間や収穫後もたくさんの人たちがかかわっています。
環境や社会とのつながりを調べてみましょう。
実験と観察の項目例
- 前年と比較して気温や土などの条件がどうであったかを、観察してみる。
- その年の稲の成長を通じ、どのようなことがわかるかを話し合ってみる。
- バケツ稲と田んぼの農作業と比較してみる。
- 田んぼから食卓までの流れを、順を追って調べてみる。
実験と観察の方法とポイント
実験
ご飯はどのようにして食卓まで届いているのかを、順を追って調べてみましょう。
方法
自分の食べているお米が、実際にどのようにつくられているのか、農家の人やJAの人に聞いてみましょう。
観察
農家での作業内容、JAでの作業、お米屋さんやスーパーに並ぶまでのルートを、図に現してみましょう。
結果
食卓に届けられた米が、どのようにつくられていたのかを知ることができます。また、地域とのコミュニケーションを図ることができます。
ポイント
ふだん食べているお米は、たくさんの人たちがかかわって食卓に届けられています。そのつながりを知ることが大切です。
JAには、収穫したお米を貯蔵するカントリーエレベーターなどの施設があります。地域のJAの人に聞いてみましょう。
印刷用(PDF版)は、こちら