脱穀・精米して米にしてみよう

身近な道具を工夫して、脱穀・精米してみましょう。
今は機械で行いますが、昔はどんな道具を使ったのか、
話し合ってみましょう。

実験と観察の項目例

  • 脱穀・精米の昔の道具と今の道具を比較してみる。
  • 道具によって脱穀・精米をする時間は、どのくらい違うのかを調べてみる。
  • 脱穀や精米をするには、どのような道具や手法があるのか、調べてみる。
  • 脱穀の仕方、精米の仕方で、米の味に変化が出るかを調べてみる。

実験と観察の方法とポイント

実験

脱穀の仕方、精米の仕方は、今と昔でどのように違うのか調べてみましょう。

方法

千歯こきで脱穀し、杵や臼で精米してみます。それから現代の脱穀や精米の方法を調べてみます。

観察

図書館やインターネットで脱穀の仕方や精米の仕方を調べてみましょう。また、近所の農家に聞いてみましょう。

結果

機械が導入されることによって、多くの米を早く脱穀・精米できるようになります。

重要ポイント

収穫した稲は脱穀し、稲穂と芽を取り分けること。精米は玄米のぬかを取り除いて白米にすること。「多く」「早く」を追求することについて考える。

玄米はどうして白米にするのでしょうか?ぬかを取り除く理由も、教えてみましょう。

文:バケツ稲づくり相談員 小栗 千歌枝

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