よくあるご質問

Q1下の方の葉が枯(か)れてきた。病気なのでは?
枯(か)れた葉が、根元に近くて外側の葉なら自然に枯(か)れたものだと考えられます。稲(いね)が穂(ほ)をつける時期になると、それまで葉を育てた栄養を、今度は穂(ほ)を実らせるために使います。そのため、穂(ほ)が実る時期になると、役目を終えた古い葉は、葉の色も薄(うす)くなって自然に枯(か)れていきますが、その分、穂(ほ)が育っていきます。
Q2茎(くき)が枯(か)れてきたけど、害虫が見つからない。どうしたらいいの?
日当たり、風通し、土や水、肥料の量など育つ条件がそろっていて、害虫もいない場合で稲(いね)が枯(か)れる原因は、病気の可能性があります。病気の種類によって枯(か)れ方が違(ちが)いますので、インターネットの画像を検索(けんさく)して当てはまるものを探(さが)してください。葉に白いしま模様(もよう)のすじができて、こよりのように細くたれさがるのは「縞葉枯病(しまはがれびょう)」、葉・茎(くき)・もみにはん点がでる「イモチ病、ごま葉枯(はかれ)病、墨黒穂(すみくろぼ)病」、葉が白く枯(か)れる「白葉枯(しらはかれ)病」、葉の節・穂(ほ)首が黒や黒茶色になる「イモチ病」などがあり、いずれもはん点やすじができたり、真ん中から枯(か)れてきたり、色が白くなるという枯(か)れ方は自然ではありません。稲(いね)の病気は、他の稲(いね)に広がりやすいため、不自然な枯(か)れ方の茎(くき)は切り取って、病気が広がらないようにすぐにすててください。切り取った茎(くき)の中を見て害虫がいないかも確認(かくにん)してください。
参考サイト:http://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/info/list.php?sid=1001&DID=175
Q3稲(いね)の葉に白い縦(たて)じまの模様(もよう)が出てきたけど、病気?
おそらく「白葉枯(しらはかれ)病」と思います。そのほかに葉の中央に灰色(はいいろ)の大きな楕円(だえん)形の病状が出ていたら、「もんがれ病」の可能性があります。葉や、葉が出ている茎(くき)の部分を包んでいる葉鞘(ようしょう)にも病状がでます。その時は、病気の葉は切り落として周囲に広がらないようにします。近くに他のバケツ稲(いね)がある場合は、移らないように他のバケツ稲(いね)を遠ざけます。
Q4バケツにボウフラがわいたけど、対処(たいしょ)法は?
ボウフラのいるバケツの水をすてて、新しい水を入れてください。その他、数滴(てき)の食用油を水面にたらして油の膜(まく)をつくり、ボウフラの動きを止める方法もありますが、水を変える方法が確実です。
Q5マンションの11階の高い所でも鳥や害虫は稲(いね)を食べに来るの?
マンションの11階でも鳥や害虫はやってきます。鳥よけには、約1~1.5cm角くらいの細かい網目(あみめ)のネットを、稲(いね)の周りに少し間を空けて隙間(すきま)のないようにかぶせます。(細かすぎる網目(あみめ)は、風通しが悪く、湿気(しっけ)が発生して病気の発生率が高くなります。)害虫は、こまめな観察をして見つけたら取りのぞいてください。
Q6スズメから稲(いね)を守る方法は?
スズメは、種もみの中身を食べに来ますので、種まきをした直後から苗(なえ)が5cmほどに成長するまでと、穂(ほ)が出てからの時期に飛んできます。被害(ひがい)を防ぐには、JAやホームセンターなどで売っている鳥よけのネットをかぶせます。穂(ほ)が出たらバケツ稲(いね)から少しはなれた場所に支柱をブロックなどで支えて立てて、穂(ほ)から数十cm上の高さにして、全体に隙間(すきま)のないようにかぶせます。ネットはじょうぶで日当たりと風通しが悪くならないように、1~1.5cm角程度のスズメが入れないほどの細かい網目(あみめ)を選んでください。
Q7病気にはどんな種類があるの?
  • シマハガレ病…葉に白いしま模様(もよう)のすじができる
  • イモチ病   …葉や茎(くき)、穂(ほ)にはん点がでて楕円(だえん)形に広がる
  • ゴマハガレ病…葉のさやにごまのような茶色いはん点が出る
  • シラハガレ病…葉が白く枯(か)れる
  • モンガレ病 …茎(くき)の節が黒くなる
などがあります。いずれも、葉先から茶色くなって枯(か)れていくような、自然の枯(か)れ方ではありません。
Q8病気になったらどうしたらいいの?
稲(いね)の病気はいろいろありますが、代表的なものは「イモチ病」です。葉に茶色っぽいはん点が出る病気です。とても広がりやすい病気なので注意が必要です。他のバケツに病気を広げないため見つけたら、すぐに他のバケツとはなして置いてください。はん点のある場所は切り取ってすててください。
Q9稲にはどんな虫がつきやすいの?
  • キリウジガガンボ…種もみの中身や根を食べる
  • イネミズゾウムシ…根を食べる
  • ウンカ、ヨコバイ…茎(くき)や葉に付くことが多く、葉や茎(くき)を食べる、養分を吸(す)う
  • ニカメイチュウ(ニカメイガの幼虫(ようちゅう))…茎(くき)の中から食べていくため、茎(くき)の中は空になり、穂(ほ)が出ても白い穂(ほ)になる
  • ウンカ類…稲(いね)の汁(しる)を吸(す)うため、稲(いね)全体の色がぬけて枯(か)れる、穂(ほ)が白くなったり出なくなる
  • イネクロカメムシ…稲(いね)の汁(しる)を吸(す)い、白く枯(か)らす
  • イネアオムシやアワヨトウ…葉を食べるため、葉がギザギザになる
  • イネクロカメムシなどカメムシ類…穂(ほ)に針(はり)を刺(さ)して中の養分を吸(す)い、吸(す)った穴(あな)に細菌(さいきん)がつき、その部分が黒くなる
病害虫で被害(ひがい)にあった稲(いね)は、食べても人間に害はありませんが、見た目が良くないため、脱(だっ)こくの時に取りのぞいた方が良いでしょう。
Q10虫を見つけたらどうしたらいいの?
稲(いね)の葉や茎(くき)にいる虫を見つけたらすぐに取りのぞいてください。かくれていることもあるので、葉のうらがわ・バケツのうらがわもよく見てください。苗(なえ)を植えて1か月以内に株(かぶ)ごとたおれた時は、根を食べるイネミズゾウムシの幼虫(ようちゅう)がいるので、土を堀(ほ)り起こして白い幼虫(ようちゅう)を取りのぞいてください。ウンカは、バケツの水面に少しだけ食用油をたらして、そこに落として溺(おぼ)れさせます。カメムシは、稲(いね)の近くでペニーロイヤルミントをならべて育てると匂(にお)いを嫌(きら)って寄りつかなくなります。カメムシは危険(きけん)を察知すると悪臭(あくしゅう)を放ちますので要注意です。ティッシュをかぶせたり、ガムテープで取るなどで、つかまえたらすばやく新聞紙などにくるみビニール袋(ふくろ)で密封(みっぷう)してすててください。
Q11「かかし」の作り方を教えて?
「かかし」は鳥をおどして、近づかないようにするのが目的です。鳥がこわがる人間や動物の形を作ります。人間の形にするには、おとなの身長と同じくらいの高さの竹と、手を広げたくらいの長さの竹を十文字に組んで人間の体の部分を作ります。上には頭の形のように丸めたわらや布(ぬの)などをつけて帽子(ぼうし)をかぶせます。十文字に組んだ竹に、古着を通してかかしの完成です。稲(いね)の近くに、かかしがたおれないように、足になる部分を土の中にしっかりと支え、稲(いね)の近くに立てておきます。
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