青森県「豆しとぎ 」JAゆうき青森女性部
「しとぎ」とは、米をつぶし、粉にして作ったもちのこと。江戸時代・八戸藩政期から食されていて、ハレの日に山の神・農神へお供えするハレ食として作られていたそうです。同類の食物として米が収穫できない地域で「稗(ひえ)しとぎ」が作られることもあったそうです。しばしば冷害に見舞われ、米が津軽地方以上に貴重であった南部地方ならではの伝統的なおやつと言えます。
材料(20個分)
米粉(うるち) | 1升(1.8kg) |
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もち粉 | 1升(1.8kg) |
青豆 | 1升(1.5kg) |
砂糖 | 600g |
塩 | 40g |
塩 | 少々(豆をゆでる時) |
簡単!
20分料理!
- 青豆は一晩たっぷりの水につけ、塩少々を入れふやかした豆を一煮立ちさせ、冷ましておく。(煮汁は少し取っておく)
- 青豆の半量と煮汁をミキサーで液状にすりつぶす。(煮汁はミキサーが回る程度の量)
- 残りの青豆はジップロックに入れ、めん棒で叩いて粗く潰す。
- 青豆・米粉・もち粉・砂糖・塩をなじませる。
- なじんだらこねる。握ってみて崩れない位にする。
- 5の空気を抜きながら、かまぼこ型にし、1㎝ほどの厚さに切る。
鮮やかな青色を出すために、半量の青豆をミキサーで液状にする。また、食感を出すために、残りの青豆は粗く潰す。青豆は冷め切る柔らかいうちに潰す。 子供と一緒に作る時は、豆を粗く潰す時、ミキサーでなく、ジップロックに青豆を入れてめん棒で潰させる等で、楽しく調理できる。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!