長野県「やしょうま」JAながの女性部ちくま地区

「やしょうま」とはお釈迦様の命日2/15(または月遅れの3/15)に食べる米粉を蒸してこねたもののことで仏壇にも供えます。北信濃や坂北、麻績、筑北などでは花の模様(あやめ・菊・桜など)に作られます。

長野県「やしょうま」JAながの女性部ちくま地区の写真

  • 調理時間60分

※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値

材料(5〜6人分)

米粉500g
熱湯500~550㏄
 
着色のため少量準備
赤(ビーツの酢漬け・梅漬などの汁)
黄(ターメリック)
緑(抹茶粉末)
茶(コーヒーまたは純ココア)

作り方

じっくり!
お料理!

  1. 米粉に熱湯を入れてよく混ぜてこね、握りこぶし大にちぎり、20分蒸す
  2. 水に1を入れ冷ましてまたよくこねる。
  3. それぞれのパーツに色付けをする。
  4. 花部分…黄色の芯1本(直径1㎝長さ12㎝)をピンク花びら5本(直径1㎝長さ12㎝)をそれぞれ棒状にし白で巻き、黄色の芯の周りにピンクを囲み1つの花にし、全体を白で包む。これを細く伸ばして長さ12㎝を16本用意する。
  5. 葉・下草部分…緑で葉を3本と下草を長方形12×5㎝厚さ1㎝にする
  6. 幹部分…茶色6㎝(高さ)×12㎝(長さ)×2㎝(厚さ)にし、縦に3㎝包丁を入れ、枝を作る。
  7. 5の下草の上に6の幹を乗せ、幹の両側に直径2㎝長さ12㎝の白をはさみ、枝の周りに4の花をバランスよく並べ、間に緑の葉を入れる。
  8. 最後に白で全体を包み、直径6センチになるまで伸ばす。
  9. 冷めたら1㎝の輪切りにする。

料理上手のワンポイント

組み立てるときに、下草の緑の上に白を入れることで、木になるので、出来上がりの形を想像しながら組み立ててください。また、花と花の間に隙間ができないように、しっかりと詰めて並べてください。

やっぱり日本がおいしい

米粉
食紅を使わずに、食材を使って自然な色を付けました。

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