長野県「朴葉寿司」JAみなみ信州女性部
長野県阿智村清内路地域では、朴葉の新芽が大きくなる頃「淡竹」が旬を迎え、山の幸を具材にして昔から作られてきました。養蚕が盛んであったこの地域では、蚕が脱皮するつかの間の休息にと朴葉寿司を作り食べられてきました。具材は各家庭により異なり「我が家の味」を楽しんでいます。
材料(7〜8人分)
| 朴葉 | 12~13枚 |
|---|---|
| 米 | 5合 |
| (合わせ酢) | |
| 五倍酢 | 22.5cc |
| 砂糖 | 100g |
| 酢 | 22.5cc |
| 塩 | 18g |
| (具材) | |
| みょうがたけ | 50g |
| (※濃い味の酢漬け) | |
| 椎茸の煮つけ | 120g |
| 淡竹の煮つけ | 140g |
| サケ水煮缶 | 小1缶 |
| 錦糸卵 | 卵1個分 |
| 桜でんぶ | 15g |
| (調味料A) | |
| 三温糖 | 9g |
| 薄口醬油 | 小さじ1と1/4 |
| 酒 | 小さじ1 |
| 塩 | 少々 |
じっくり!
お料理!
- 朴葉を洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取る。
- 米を洗って炊く。
- 錦糸卵を作る。
- サケの水煮缶の水気を絞り、骨を砕いて調味料Aで煮つける。
- 炊きあがったご飯に合わせ酢を入れて混ぜ、寿司飯を作る。
- 朴葉を広げ真ん中にご飯150gを乗せて広げ、具材を彩りよく盛り付ける。
- 朴葉をたたみ、少し抑えてできあがり。
ご飯が炊きあがったら熱いうちに合わせ酢を混ぜ、少し冷ましてから朴葉に盛ります。酢は五倍酢ともう1種類(リンゴ酢など)を使うと味がまろやかになります。椎茸と淡竹は煮つけて冷凍しておくと簡単に作れます。

地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!

































