長野県「朴葉寿司」JAみなみ信州女性部
長野県阿智村清内路地域では、朴葉の新芽が大きくなる頃「淡竹」が旬を迎え、山の幸を具材にして昔から作られてきました。養蚕が盛んであったこの地域では、蚕が脱皮するつかの間の休息にと朴葉寿司を作り食べられてきました。具材は各家庭により異なり「我が家の味」を楽しんでいます。
- 90分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(7〜8人分)
朴葉 | 12~13枚 |
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米 | 5合 |
(合わせ酢) | |
五倍酢 | 22.5cc |
砂糖 | 100g |
酢 | 22.5cc |
塩 | 18g |
(具材) | |
みょうがたけ | 50g |
(※濃い味の酢漬け) | |
椎茸の煮つけ | 120g |
淡竹の煮つけ | 140g |
サケ水煮缶 | 小1缶 |
錦糸卵 | 卵1個分 |
桜でんぶ | 15g |
(調味料A) | |
三温糖 | 9g |
薄口醬油 | 小さじ1と1/4 |
酒 | 小さじ1 |
塩 | 少々 |
じっくり!
お料理!
- 朴葉を洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取る。
- 米を洗って炊く。
- 錦糸卵を作る。
- サケの水煮缶の水気を絞り、骨を砕いて調味料Aで煮つける。
- 炊きあがったご飯に合わせ酢を入れて混ぜ、寿司飯を作る。
- 朴葉を広げ真ん中にご飯150gを乗せて広げ、具材を彩りよく盛り付ける。
- 朴葉をたたみ、少し抑えてできあがり。
ご飯が炊きあがったら熱いうちに合わせ酢を混ぜ、少し冷ましてから朴葉に盛ります。酢は五倍酢ともう1種類(リンゴ酢など)を使うと味がまろやかになります。椎茸と淡竹は煮つけて冷凍しておくと簡単に作れます。