石川県「笹だんご(よもぎだんご)」JA小松市女性部
春に新芽を出すよもぎを摘み取り作る、香り豊かな春の代表菓子です。
笹の抗菌作用やよもぎの薬効により無病息災を願って作られました。身近な材料で作ることができ、携帯や保存にも適していることから、古くから春祭りや田植えの時期のおやつとして用いられています。
材料(7~8人前(15~16個分))
米粉 | 200g |
---|---|
もち米粉 | 100g |
水 | 250㏄ |
よもぎ | 80g |
餡 | 適量 |
きな粉 | 適量 |
簡単!
30分料理!
- たっぷりのお湯を沸かしおく。
- 大きめのボウルに米粉、もち米粉を入れ、水をまず200㏄入れて混ぜる。
- 残りの水は様子を見ながら少しずつ入れ捏ねる(耳たぶより少し固め)。
- 厚めの煎餅状(直径10㎝位)にする。
- 沸騰しているお湯の中に4を入れる(よもぎを耐熱用の袋に入れて、一緒に湯煎するとよい)。
- 5が浮き上がって来たら、約30秒から1分待ち、ざるにとる。
- 6とよもぎをボウルに入れ、すりこぎ等で潰すように混ぜる。
- 少し冷めたら手でよく捏ね、ピンポン玉ぐらいに丸める。
- 8を手のひらで潰して餡を包み、きな粉をまぶす。
- 笹1枚をロート状にして9を入れる。
生地に火が通りやすいように平らに成型し茹でてください。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!