静岡県「草餅のあんころもち」JAみっかび女性部食育研究会
草木が芽吹く春、山菜採りや野山のよもぎを摘み、自然の恵みを満喫できます。端午の節句に摘みたてのよもぎで草餅をつき、あんころ餅にしてお祝いします。新芽の摘みたてのよもぎでつくる草餅は、緑鮮やかで春の香り風味は別格です。
材料(50個分 白あん、小豆あん各25個)
| ・もち米 | |
| ・よもぎ | 500g |
|---|---|
| (重曹少々であく抜きしたもの) | |
| 【小豆あん(30g×25個)】 | 750g |
| ・小豆 | 300g |
| ・砂糖 | 150g~200g |
| ・塩 | 少々 |
| ・水(小豆の2倍の量) | 600cc |
| ・白あん(市販品) | 750g |
| ・餅とり粉 | 少々 |
じっくり!
お料理!
- もち米は一晩、水(分量外)につけておく。
- よもぎのあくを抜く。沸騰したお湯に重曹少々を入れ、よもぎを入れたらさっとゆでて、冷水にさらしたあと、水気を切っておく。
- 小豆は2~3回ゆでこぼし、あく抜きをする。
- 圧力鍋に2の小豆と水を入れ強火にかける。
- 蒸気が上がったら弱火にして10分間加圧する。火を止めたら10分間蒸らす。
- 5に砂糖を2~3回に分け入れ、餡を炊く。好みの固さになったら塩を入れ混ぜ合わせる。
- 冷めたら30g程度の大きさ25個分まるめる。白あんも同じように25個分丸めておく。
- 一晩水につけたもち米を蒸かし、餅つき機でつき上げる。
- もち米の形が無くなってきたら、1のよもぎを少しずつちぎって入れ、さらにつく。
- つきあがったら、手に餅とり粉を付け50等分する。草餅を広げ、中心に丸めた餡を入れて包む。
よもぎは、白い綿毛に覆われた若芽の柔らかいものを使います。風味や鮮やかな緑色が損なわれるので、茹ですぎないのがポイントです。草餅に餡を丸めるときは、伸ばした端をへその様に一箇所に丸めると表面が滑らかで綺麗に仕上がります。

地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!

































