奈良県「柿の葉寿司」JAならけん南宇智支店女性部 南宇智支部
「柿の葉寿司」は奈良県の吉野地方に古くから伝わる郷土料理。
柿の葉寿司が生まれたのは江戸時代で、紀州の漁師は殿様に年貢を納めるために夏サバを塩でしめて、吉野川筋の村に売りに来たそうで、それが祭りの時期と重なっていたことから、祭りのごちそうとして振る舞われたと言われています。
- 90分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分・50 個分)
米 | 5合 |
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昆布 | 1/2枚 |
合わせ酢 | |
米酢 | 1/2カップ |
砂糖 | 90g |
塩 | 大さじ1/2 |
塩サバの薄切り | 50枚 |
酢 | 適量 |
柿の葉 | 50枚 |
じっくり!
お料理!
- 柿の葉は裏表をきれいに洗い、水けを拭き取っておく。
- 通常の水加減で米と昆布をいっしょに炊き、炊きあがったら合わせ酢を回しかけて混ぜる。
- 2のすし飯を170gずつに分けて、型に入れやすいように軽く握る。
- すし用の型に酢をさっと通し、型にサバの表側が下になるように置き、その上からすし飯を詰めて型抜きする。
- 柿の葉の表側の中央に4のすしをサバを下にしてのせる。
- 葉を巻いたら、両脇を葉の上から押さえて、形を整える。
- 桶や木枠箱等にきっちり詰めて並べ、上からしっかり押さえる。一晩おけばできあがり。
100円ショップなどに売っているすし用の型抜きを使うと簡単にできます。