青森県「ホタテ貝焼き味噌」JA相馬村女性部
古くからホタテ産地として知られた津軽湾周辺では、江戸時代からすでに「貝焼き味噌」を食べていたといわれる。直径20cmにもなる5~10年物の天然ホタテの貝殻を鍋代わりに使うが、津軽地方ではシンプルに卵と味噌で食べる。日常の家庭料理としては、ホタテは入れずに作り熱々のごはんの上にのせて食べることも多い。
材料(2~3人前)
卵(溶きほぐす) | 2個 |
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やきぼし | 2~3本 |
小ねぎ | 10cm分 |
味噌 | 20g |
水 | 100ml |
ボイルホタテ | 4~6個 |
ホタテの貝殻 | 1枚~3枚 |
じっくり!
お料理!
- ホタテの貝殻にやきぼしを入れ、水を注ぎ4~5分間おく。
- 1を弱火で加熱して沸騰させる。
- 沸騰したら弱火にして20分ほど煮出す。
- 3に味噌を溶きいれ、ホタテを入れる。
- 再び沸騰させたら、卵をまわし入れてゆっくり混ぜ、半熟に仕上げる。
- 仕上げに小ねぎをちらす。
やきぼしを煮干しにしても良い。その場合は常温の水に30分ほどつけておき、弱火でじっくりアクを取りながら20分以上煮出すと十分うま味が出る。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
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