福井県「笹寿司」JA福井県女性部 丹南支部 池田地区
お祭りやお祝いのときに振る舞われる伝承料理です。
昭和40年頃、池田の山でとれる笹を使って何か作れないかと地域の女性グループで考案され、今では地元を代表する味となりました。昔ながらの保存と美味しさの知恵がぎゅっとつまった、豊かな山の里・池田ならではの伝承料理です。
材料(15個分)
塩ます | 1/2本 |
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塩ます酢締め用の酢 | 適量 |
塩ます用合わせ酢 | |
酢:砂糖=2:1 | |
(漬け込む際のバットの大きさによるので、ひたひたに浸かる程度の分量を上記の割合で混ぜいれる) | |
ショウガ | 1/2パック |
ショウガ用合わせ酢 | |
酢 | 1カップ |
砂糖 | 1/2カップ |
米 | 3カップ |
酢飯用合わせ酢 | |
酢 | 大さじ4 |
砂糖 | 大さじ2~3 |
塩 | 小さじ2 |
酢飯用の酒 | 適量 |
笹の葉 | 数枚 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 塩ますを洗って3枚におろし、酢でしめる。
- ショウガは皮をむき針ショウガにし、酢・砂糖に漬ける。
- 米は洗って2時間ほど浸け込み、普通よりかために炊く。
- 1の塩ますを薄切りにし、合わせ酢に漬ける。
- ご飯が炊けたら合わせ酢と酒を回し入れ、混ぜておき、ピンポン玉ぐらいのおにぎりにしておく。
- 笹の上におにぎりをのせ、針ショウガとますを2枚の笹で巻きしっかり手で押す。
笹で包む時しっかり押さえながら包まないと、笹を開いたときにますがずれてしまいます。手水はショウガの合わせ酢を使います。常に形がくずれないよう、ぎゅっぎゅっと形を整えながら、手先をフルに使うのがポイントです。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!