石川県「なすそうめん」JA金沢市女性部
昔からお盆の料理の一つとして作られています。暑い盛り、夏バテして食欲のない時に軽く食べられる惣菜として、今でも日常的に作られています。金沢市の郷土料理として、食べ残ったそうめんを美味しく食べるために、ナスと合わせて煮物や汁物として食べていました。
材料(4人分)
ヘタ紫なす(加賀野菜) | 中6個 |
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そうめん | 2束 |
だし汁 | 300cc |
砂糖 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ3 |
盛り付け用針しょうが | 少々 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
20分料理!
- ヘタ紫なすは、ヘタを取り縦半分に割り、皮側に鹿の子切り目を入れる。
- たっぷりの湯に塩をひとつまみ入れて、1のヘタ紫なすをさっと茹でて、湯を切っておく。
- そうめんは茹でて、ザルに上げて流水で洗っておく。
- 鍋にだし汁と砂糖、みりん。酒、醤油を入れて煮立てたら、湯切りした2のヘタ紫なすを加え、落とし蓋をして弱火で柔らかく煮含める。
- ヘタ紫なすが柔らかくなったら、3のそうめんをのせてひと煮立ちさせて、すぐに火からおろす。
- 器に盛りつけたら、針しょうがをのせる。
ヘタ紫なすに味を十分煮含めるのがポイントです。そうめんは、盛り付けの器に直接入れても美味しいです。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!