福井県「伝統野菜 吉川ナス(ナストマ・ナストマ)レシピ」JA福井県たんなん支部
鯖江市において伝統野菜「吉川ナス」を守り続け栽培され、ついには令和3年度地産地消等優良活動表彰 農林水産大臣賞受賞!鯖江市伝統野菜等栽培研究会は、生産が途絶えそうになった吉川ナスを再興するこれまでの取り組みが高く評価され、令和4年1月、「令和3年度地産地消等優良活動表彰(生産部門)」で第1位の農林水産大臣賞を受賞しました。この13年間で130倍以上の生産量にまで増やすことができています。道の駅西山公園には吉川ナス専用売り場が設けられ、「吉川ナスバーガー」や「吉川ナスはまなみそ」といった加工品の販売を通じ、吉川ナスは「鯖江の特産品」にまで成長しています。ナスから斬新なメニューが開発されるなど、旬の時期には大変好評で喜ばれています。
令和4年8月には24時間テレビの全国生中継で吉川ナスが紹介され、令和4年9月には首相官邸公式アカウント(facebook、twitter)でも紹介されるなど、ますます注目を集めています
材料(2人分)
吉川ナス | 1個 |
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トマト | 大1個 |
ベーコン | 2切れ |
ピザ用チーズ | 大さじ4 |
サラダ油 | 適量 |
バジル | お好み |
【ドレッシング】 | |
オリーブオイル | 大さじ3 |
酢 | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ1.5 |
玉ねぎ(みじん切り) | 7大さじ3 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
30分料理!
- ドレッシングは、玉ねぎをみじん切りし、オリーブオイル・酢・しょうゆと混ぜて、冷蔵庫で冷やす。
- 吉川ナスとトマトを1,5センチの厚さで輪切りにして切る。
- 次に、トマトとベーコンをフライパンで焼く。
- お皿に、ナス⇒トマト⇒ベーコン⇒ナス⇒トマトの順に重ねる。
- 熱したフライパンにチーズを入れ、溶けてきたら5の盛り付けているお皿に掛ける。
- お好みでバジルを飾り、ドレッシングをかける。
吉川ナスを焼く時は、油を多めに使用することが、おいしさの秘訣。トマトは、加熱用を使用するとコクが出ます。しっかりと焼いたトマトと一諸に食べると吉川ナスのおいしさが引き立ちます。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!