徳島県「ゆで干し芋のきんとん」JA東とくしま女性部
各地域で食べられている、干しサツマイモと小豆を甘く煮た郷土料理です。畑仕事の合間に「お茶」とよばれる中休みに食べられていました。
6月に、なると金時の芋つるを植え、水やり、草抜き、丹精こめて作り、11月に総掘りします。那賀川流域の砂地の畑でとれたサツマイモは甘くてホクホクしています。
材料(4人分)
ゆで干し芋 | 300g |
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小豆 | 1カップ(150g) |
砂糖 | 200g~240g |
塩 | 少々 |
じっくり!
お料理!
- ゆで干し芋:サツマイモを皮のまま蒸し器でやわらかくふかす。サツマイモが冷めてから皮を厚めにむいて、1センチぐらいにスライスし、ザルなどに干して乾かす。
- ゆで干し芋は洗って水につけ、もどしてつけ汁と一緒に入れ、やわらかくなるまで煮る。
- 小豆は洗って熱湯の中に入れる。再び沸騰すれば湯をすてて、水を加え、やわらかくなるまで煮る。(約4~5倍の水)
- 鍋にゆで干し芋と小豆を加え煮た後、砂糖、塩で味付けして仕上げる。
ゆで干し芋は前日に同量の水につけておく。小豆は4倍の水で茹でて、一度湯を捨て、再度4倍の水で弱火で煮る。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!