鹿児島「あくまき」JAさつま日置女性部会

関ヶ原の戦いの際に、薩摩藩の島津義弘公が日持ちのする兵糧として持参したのが始まりであると言われています。
子ども達の健やかな成長を祈る思いを込めて、祝い餅として端午の節句に作られます。
食べ方は砂糖の入ったきな粉や、砂糖、しょうゆなどをつけて食べます。灰汁と竹の皮を使用し保存に長け、食べ物が腐敗しやすい高温多湿な鹿児島から生まれた保存食です。

材料

2kg
もち米3升
竹の皮40枚

作り方

JA女性部レシピ
つくろう!

  1. 前日にもち米を洗って、灰汁につける。
  2. 灰汁につけておいたもち米の水を切り、竹の皮で包む。(お米はカップ1程度、10センチぐらいの幅に広げる)
  3. 鍋に水を入れ、沸騰したらびわの葉を入れて、包んだ粽を煮ていく。(強火) ※途中お湯が少なくなるので、少なくなってからお湯を足す。(火を弱める。)
  4. 約1時間半経ったら粽を入れ替える。
  5. 約3時間半煮て、ざるにあげる。すぐに水でサッと洗って、水を切る。(竹の皮についた灰を洗い流す)
  6. 結びをきれいに結び直し、余分なところを切る。

料理上手のワンポイント

灰の選び方、取り方は熟年の技!!煮る時間は、やわらかめが好きな方は、長めに。固めが好きな方は短めに。

いつもあくまきを購入して食べていたが、作り方を教えてもらったので、家でもぜひ作ってみたい。 今回活動したことを子どもたちにも教えていきたい。

野菜・くだものの栄養や選び方等を紹介!

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生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!

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