群馬県「かしわっぱ」JA多野藤岡女性会
JAたのふじ管内・多野郡神流町では、数々の郷土料理が伝えられてきました。
「かしわっぱ」は端午の節句6月5日頃に作られました。
4~5日は持ったので保存食になり、学校へ行くときのお弁当にもなりました。
材料
もち米 | 5カップ |
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米 | 1カップ |
きみ(きび) | 2/1カップ |
茹でた小豆 | 1カップ |
塩 | 適量 |
かしわの葉または、ほうの葉、とちの葉(今回は、ほうの葉を使用) | 70枚(大きい葉なら35枚) |
シュロの葉(ひも用) | 適宜 |
JA女性部レシピ
つくろう!
- 作る2時間位前に、米ともち米を混ぜてといでおく。きみ(きび)も別に洗っておく。 ほうの葉をきれいに洗う。シュロの葉をひも状に割いておく。
- (1)をザルにあげ、茹でた小豆を加えて混ぜる。
- ほうの葉1枚を広げ、材料をスプーン2杯位の量を入れ、包む。水が入らないように、シュロの葉のひもで結ぶ。
- 沸騰したたっぷりの湯に塩を入れ、35分ほど茹でる。 茹で具合を見て、火が通ったらザルに上げ、湯をきる。
茹でるときの塩加減を多くすると、塩がきき日持ちがよくなる。