青森県「けの汁」JA青森女性部 南地域女性部
津軽の郷土料理。主に冬、正月の雑煮に次ぐ汁物。
春のぜんまい、ワラビなどの保存食を使って作ります。大鍋にたくさん作り、当日よりも温め直した次の日から、益々おいしくなるみそ仕立ての汁物です。
材料(4人分)
人参 | 240g |
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ごぼう | 140g |
大根 | 800g |
ぜんまい | 200g |
わらび | 200g |
ふき | 240g |
乾燥豆腐 | 320g |
油揚げ | 60g |
呉汁(大豆) | 240g |
こんにゃく | 1袋 |
昆布 | 3~4本 |
煮干し | 5~6本 |
味噌 | 適宜 |
JA女性部レシピ
つくろう!
- 煮干しを鍋に入れだしをとる。野菜・山菜を5ミリ角のさいの目に切る。
- 昆布は20センチ位に切って(1)のだしに加え、柔らかくなるまで煮る。煮えたら取り出し5ミリ角に切って鍋に戻す。
- 乾燥豆腐、こんにゃく、油揚げも5ミリ角のさいの目に切り、(2)が煮立ったら加えてさらに煮る。
- 味噌を加え、味を調えたら呉汁を入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。
呉汁は大豆を水に浸けるのですが、寒いときは2日ほどかけ、充分に水を吸わせる。それをミキサーにかける。またはすり鉢でする。