青森県「たけのこ寿し」JA津軽みらい女性部みなみ支部
細いたけのこ(根曲がり竹)を使った、津軽では保存食として食べられている料理です。春にとれるたけのこですが、びんづめのたけのこを使えば手軽にできます。はじめは少し薄めかな?と思う味付けでつくり、馴染んできたら各家庭の好みに合わせて味を調整して「家庭の味」を探してみてください。
材料(4人分)
たけのこ(ななめうす切り) | 1びん |
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しょうが(千切り) | 1かけ |
にんじん(千切り) | 40g |
にしん(8分乾き程度のもの、ななめぎり) | 3~4本入りのパック1つ |
唐辛子(輪切り) | 適量 |
イカ(茹でてから輪切り) | 1杯 |
サーモン(5倍酢につけておく) | 100g程度 |
酒 | 100cc |
本みりん | 100cc |
5倍酢 | 5倍酢 |
塩 | 適量 |
砂糖 | 適量 |
もち米(前日のうちに水にひたしておく) | 1合 |
つくろう!
- にしんを酒50cc、みりん50cc、塩少々、5倍酢小さじ1、しょうが1/2に浸し、柔らかくする。
- たけのこにしょうが1/2、砂糖1つまみ、塩1つまみ、酒50cc、みりん50cc、唐辛子を入れる。
- もち米は1合に対して500ccの水で柔らかく煮て、10分蒸らす。
- もち米が冷めたら、にんじん40g、唐辛子、(1)を汁ごと入れてかき混ぜる。
- (3)のボウルにたけのこ、サーモン、やりいかを入れてかき混ぜる。
- 時間がたつほど味がなじんでくるため、味見をして、味を調整する。
塩・酢が多く入り、味が濃くなると失敗します。また、水分が多くならないように五倍酢を使うこと、にしんの汁だけを入れることもポイントです。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!