佐賀県「だご汁」JAさが 白石地区女性部
麦作の盛んな佐賀県では、主食が無い時の代用品として食べられた。昔、唯一の動物性タンパク質である鯨、ネギ、小麦粉を練り上げた素朴な麺が入った具だくさんの汁物。来客のもてなしや、慶事の席で食され、農家では田植え・稲刈り時の間食や夜食にもなっていた。(だんごの形は地域によって違う)
材料(4人分)
大根 | 120g |
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人参 | 40g |
ゴボウ | 40g |
椎茸 | 3枚 |
玉葱 | 半分 |
鯨(鶏肉でもOK) | 100g |
だし汁(いりこ) | 3カップ |
小ネギ | 適量 |
醤油 | 少々 |
小麦粉 | 200g |
7%塩水 | 適量 |
つくろう!
- 小麦粉は塩水で耳たぶ位の柔らかさに練って、ラップに包みしばらく寝かせる。
- 鯨はお湯をかけ油抜きし、小さく切っておく。野菜はささがきに切る。玉葱、椎茸はうすき切り。
- 鍋にだし汁を入れ、野菜・鯨を入れひと煮立ちさせる。醤油で味を整える。
- 鍋に、だごをちぎって入れる。ひと煮立ちしたらできあがり。器にもりつけ小ネギを散らす。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!