島根県「芋煮」JAしまね西いわみ女性部
津和野では、秋になると「芋煮の季節になったねえ」という言葉が町の中を舞うほど「芋煮」は地元の人々にとって親しまれています。昆布とあぶった小鯛からとった出汁に、里芋と鯛のほぐし身の具材に柚子皮を薬味に添えた、すまし汁のようなシンプルな芋煮です。
青野山麓にある笹山という地区で火山灰によってできた里芋は、昔から絶品といわれています。
材料
里芋 | 70g |
---|---|
あぶり鯛 | 80g |
昆布(出汁) | 700ml |
薄口しょうゆ | 小さじ4弱 |
濃口しょうゆ | 小さじ1と1/3 |
春菊 | 適量 |
ゆずの皮 | 少々 |
つくろう!
- 昆布を水煮ひと晩つけたものを使って出汁をとる。
- 里芋は皮をむき食べやすい大きさに切ってゆで、アクを流し出汁で芋を煮る。
- あぶり鯛を軽くあぶって身をほぐしておく。
- 芋が十分やわらかくなったら、鯛のほぐし身と調味料を加え味を調える。
- お椀に芋煮を入れ、好みで手でちぎった春菊とゆずの皮を飾る。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!