島根県「五色の雑煮」JAしまね女性部
以前「秘密のケンミンショー」にも取り上げられた大田地方に伝えられている具だくさんのお雑煮です。同じ島根県内でも地域ごとにお雑煮のバリエーションがあることは大変興味深いことです。一説によると、五色の雑煮の由来も石見銀山の歴史に関係があるとか。お正月のお餅が余りましたら、ぜひこのお雑煮にも挑戦してみてください。
材料
丸餅 | 8個 |
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錦糸玉子 | 卵…2個/砂糖12g/塩少々 で作ったものを適量 |
かまぼこ(大田のストカマが良い) | 適量 |
セリまたは三つ葉(なければホウレンソウ) | 適量 |
岩のり | 適量 |
かつおぶし | 適量 |
出汁 | 水500ml/出汁昆布10センチ/かつおぶし10g |
出汁の調味料 | 薄口しょうゆ大さじ1/みりん大さじ1/酒小さじ1 |
つくろう!
- 出汁は500mlの水に出汁昆布、かつおぶしを入れ、沸騰直前に昆布を取り出し、かつおぶしは沈んできたら漉して、調味料で味付けする。
- 錦糸卵を作る。
- セリまたは三つ葉を茹でて、5センチくらいに切る。
- かまぼこは短冊切りにしておく。
- 餅は、たっぷりの水を沸かし、沸騰したところに入れ、やわらかくなるまで煮る。
- (5)の餅を椀に入れ、上に五色の具材(錦糸玉子、かまぼこ、セリまたは三つ葉、岩のり、かつおぶし)を盛り付け、たっぷりの出汁をかける。
餅を煮る時は、鍋の底に白菜の葉を1枚敷くと鍋にくっつかない。 出汁をとる時、昆布は沸騰前に引き上げると、おいしく、濁りのない出汁になる。 五色の具材はお好みの量で。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!