岐阜県「五平餅」JAひだ女性連絡協議会
昔、山仕事や炭焼きで山に入る際、安全を祈願して山の神様に、餅を御幣のような形にして捧げたのが由来とされています。飛騨地域の五平餅は、あぶらえ(えごま)をたっぷり使ったタレが特徴です。祭りなどハレの日のごちそうとして欠かせません。
材料
米 | 2合 |
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あぶらえ(えごま) | 90g |
砂糖 | 50g |
醤油 | 25cc |
酒 | 30cc |
塩 | 少々 |
JA女性部レシピ
つくろう!
- ご飯を普通に炊き、塩少々を振り、ご飯粒が半分くらい残る程度につぶす。
- ご飯を俵型に丸めて串(割り箸)にさし、平たく形を整える。※ご飯が串から抜け落ちないよう、ご飯を串に押さえつける。
- ご飯が指につかなくなるまで素焼きする。
- (4)~(6)はタレのレシピ:あぶらえをフライパンで乾煎りする。
- パチパチと音がしてきたら、すり鉢で白っぽくなるまでよくする。
- すったあぶらえに、砂糖・醤油・酒を加えよくする。※味をみて、砂糖や醤油の量を調整する。
- 素焼きした五平餅の全体にタレを塗り、焼く。※焦げやすいので注意する。