京都府「 ちらし寿司」JA京都女性部
桃の節句や神社の祭礼など、京都・丹後地方の晴れの日に欠かせないちらし寿司です。
鯖缶を使って作るおぼろが特徴。
材料(4人分)
【寿司飯に混ぜる具材】 | |
かんぴょう | 25g |
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干しシイタケ | 25g |
かまぼこ | 2/3枚 |
だし汁、砂糖、酒、濃口しょうゆ | 適量 |
【寿司の上にのせる具材】 | |
○おぼろ | |
鯖味付缶詰 | 280g |
砂糖 | 50g |
濃口しょうゆ | 小さじ2 |
○錦糸卵 | |
卵 | 3個 |
塩 | 少々 |
○シイタケの甘煮 | |
干しシイタケ | 25g |
だし汁、砂糖、酒、濃口しょうゆ | 適量 |
○飾りかまぼこ | |
かまぼこ | 1/3枚 |
○紅ショウガ | 適量 |
【寿司飯】 | |
米 | 5合 |
米酢 | 150cc |
砂糖 | 100g |
塩 | 10g |
JA女性部レシピ
つくろう!
- 【寿司飯に混ぜる具材を作る】 ①かんぴょうは塩でもみ、10分ぐらい水につけて7ミリに切る。 ②干しシイタケは水にもどして石づきを取り薄く切る。 ③①を多めの水でゆで、少しやわらかくなれば水を捨てる。 ④だし汁を入れて沸騰した中に②と一緒に入れ、はじめに砂糖、酒で5分煮て、濃口しょうゆを入れて炊き上げる。 ⑤かまぼこは、ふかして板のままで斜めに細かく切る。
- 【寿司の上にのせる具材を作る】 おぼろ ①鯖缶は身を厚手の鍋に入れ、弱火にかけてしゃもじでつぶしながら、こがさないように煎る。 ②ばらばらの状態になれば、砂糖を3回ぐらいに分けて混ぜながら入れ、仕上げに濃口しょうゆを隠し味程度に入れる。 ③②を混ぜながら、パラパラに仕上げる。
- その他 ①卵はよく溶いて塩で薄味をつけ、油を引いたフライパンで薄焼きにし細かく切る。 ②干しシイタケは、水にもどして石づきを取り細かく切る。 ③②をだし汁と砂糖、酒で炊き、後で濃口しょうゆを入れて甘辛く味を調え炊き上げる。 ④かまぼこはふかして縦二つに切り、薄く切る。 ⑤紅ショウガは細かい千切りにする。 ⑥キヌサヤ、グリンピースは塩ゆでして使う。キヌサヤは斜め細切りにする。
- 【寿司飯を作る】 ①米は手早くとぎ、30分から1時間水につける。 ②米に水分をしっかりと吸わせ、ざるに上げる。寿司飯は少し硬めに炊き上げるように、水は同量または少し控え目にする。 ③炊き上がれば15分蒸らす。 ④合わせ酢を作る。鍋に酢、砂糖、塩を入れて、砂糖が溶けるまで加熱する。 ⑤寿司桶にご飯を取り、うちわであおぎながら④を合わせる。 ⑥あら熱が取れたら、ご飯に混ぜる具を全体に混ぜ合わせる。 ⑦⑥を大きな器やバットなどに入れ、寿司の上におぼろをふり、錦糸卵、シイタケ、かまぼこ、キヌサヤ、紅