島根県「 まき」JAしまね石見銀山女性部
端午の節句には柏餅を作ることが一般的ですが、大田地方では古くから山帰来(サンキライ)の葉を使った「まき」を作ります。端午の節句は田植え時期なので間に合わず、6月に男児のお祝いをすることから「泥落としだんご」とも呼ばれています。
材料(4人分)
だんごの粉 | 1kg |
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山帰来の葉 | 70枚 |
熱湯 | 700ml |
あん | 600g |
つくろう!
- あんを長丸くまるめておく。1つ20g程度にする。
- だんごの粉に熱湯を加え、こねながらいくつかに分け、それぞれ野球ボール大にまとめる。
- 2を蒸し器に入れ、25~30分強火で蒸す。
- 3を餅つき用のうすに入れ、なめらかになるまでつく。
- 4を30~35個に分け、まるく伸ばし、あんを入れ包む。葉で包んでできあがり。
※1.だんごの粉は、寒い時期に、餅米1升に対してうるち米を1合混ぜて洗い上げ、20~25日間乾かし、粉にする。 ※2.あんは、小豆1升に対して砂糖1.5kgを入れて練り、仕上げに塩少々を入れる。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!