岩手県「手打ちそば」JA新いわて女性部 滝沢支部
滝沢の中でも山沿い地区の住民は、田んぼにできる土地がなかったため、山に蕎麦の種を撒いて栽培し、そばを主食にして暮らしていた。滝沢全てが粉文化のわけではないが、当時のそばは贅沢品ではなかったため、山沿いの住民は米がとれない分をそばで補っていた。
それを年末年始でも食べる習慣があった。
材料(5~6人前)
そば粉 | 500g |
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小麦粉 | 150g |
塩 | 小さじ1杯 |
熱湯 | 130cc |
水 | 130cc |
打ち粉 | 適宜 |
じっくり!
お料理!
- そば粉と小麦粉・塩(小さじ1杯)を混ぜる。
- 混ぜた粉の約50gを打ち粉として取り置く。
- 混ぜた粉に熱湯を入れ、箸でかき混ぜる。ダマになった粉は手でほぐす。
- 3の粉に水を加えてこね、周りの粉が無くなってから150回程度こねる。
- こねたものを打ち粉をかけながら麺棒で2~3mmの厚さに伸ばす。
- のし板の上で畳んで適当な太さに切る。
- 沸騰した鍋に切ったそばをほぐしながら入れる。
- 一度煮立ったら差し水を加え、もう一度煮立たせる。
- 煮えたそばを冷水にとり、そばを軽く揉むように洗う。
- 水を取り替えながら2回程度洗い、ザルに上げる。お好みの味付け、盛り付けで完成。
気候・粉の状態で水分量が変わってくるため、水の量を様子を見ながら調整する。 伸ばすときは時間をかけないようにする。時間がかかると破れてしまう。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!