愛媛県「ほた煮」JA周桑女性部
昔食べるものがあまりなかったころ、周桑地域ではあまり売られていない里芋の親芋を使って「ほた煮」を作り、おやつとして食べておなかを満たしていました。
ほたくれ(東予地方の方言で「大変大きい」意味)の芋、つまり大ぶりの芋を使うことから「ほた煮」と言われるようになったと伝えられています。
材料(6人分)
里芋 | 400g |
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小豆 | 1/2カップ |
煮干し | 12g |
砂糖 | 大さじ3 |
しょうゆ | 大さじ3と1/2 |
水 | 4カップ |
簡単!
40分料理!
- 小豆は1日浸しておく。
- 小豆は一度茹でこぼした後、分量の水を加えて沸騰が続く程度の火加減で、アクを取りながら硬めに茹でる。
- 里芋は皮をぬいて塩もみし、硬めに茹でてぬめりを取る。
- 煮干しは頭と骨を取り、半分にちぎる。
- 里芋と煮干しを2に加えてアクを取りながら煮る。
- 里芋が柔らかくなったら砂糖としょうゆで味付けし、5分くらい弱火で煮込む。
小豆は強火で煮ると割れるので、中火から弱火で茹でる。 里芋は、あれば赤目がほくほくして美味しい。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!