青森県「よもぎもち」JA八戸女性部田子支部
草もちはもともとよもぎではなく、桃の節句の時期に母子草という邪気を払うと考えられた縁起の良い草を使って作られていたのが由来でした。だんだんと母子草を突いて作るのは縁起が悪いと言われるようになり、草もちはよもぎで作られるようになりました。
材料(20~30個分)
米粉 | 1kg(100gとり粉としてとる) |
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よもぎ | 約500g |
塩 | 小さじ1 |
砂糖 | 100g |
片栗粉 | 100g |
熱湯 | 1リットル |
じっくり!
お料理!
- 米粉900gを1リットルの熱湯で練る。2つの大きなだんご状のもちにする。少し平らにし穴をあける。
- 蒸器で約30分から40分蒸す。
- よもぎはよく洗って沸騰した鍋に入れて1~2分ほど柔らかくなるまで茹でて灰汁をぬく。
- ボールに蒸した生地を取りうちわで冷ましながら、つきがえしをする。(その時には手に砂糖を付けて水は使わない) ※よもぎ餅の時は、つきがえしの時に茹でて、たたいたよもぎを入れよく混ぜる。
- 手にくっつかなくなったら、片栗粉をまな板にとり粉として広げ生地をのせる。
- あん玉をつくり生地適量を丸めて、餡をつつんでできあがります。
新芽のよもぎを摘んでたっぷりの熱湯にタンサンを入れ茎がつぶれるまでゆでる。ゆでた後水を切り、ミキサーにかけ使う分量に分けて冷凍保存して置くと使いやすい。生地を蒸し器で蒸すことでふっくらモチモチするよもぎもちが出来上がります。よもぎの香りで春の季節を感じながら柔らかいもちを一口口の中に入れると、やや苦味のある柔らかい生地と甘いあんこがとっても美味しいよもぎもちです。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!