島根県「かたらだんご」JAしまね出雲女性部中部地区
田植えが以前は5月下旬から6月初めに行われていました。また苗代から苗を取る作業や田植えの作業も、お互いに協力しあって行う「てがわり」で行われていました。それらの作業の時のお茶口に、来ていただいた方へのおみやげに作られていました。現在は機械作業になり、手作業で行うことも、「てがわり」作業もすっかりなくなってしましました。時代の流れとともに慣わしは変わっていきますが、時季に「かたらだんご」を作る事、この味は子へ孫へ伝えていきたいものの一つです。
材料(10人分(20個))
もち米粉 | 1kg |
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砂糖 | 50g |
小豆 | 500 |
グラニュー糖 | 250g |
塩 | 適量 |
片栗粉 | 適量 |
かたらの葉(サルトリイバラの葉) | 40枚 |
熱湯 | 約700~800ml |
じっくり!
お料理!
- かたらの葉は水洗いしておく。
- 小豆は、かぶるくらいの水で一度ゆでこぼし、再度、水(分量外)からゆでる。小豆が少しおどるくらいの火加減で沸騰させない。
- 小豆がつぶれるくらいやわらかくなったら、グラニュー糖を入れて練る。塩を少し入れて味を調整し、冷まして20等分する。
- もち米粉に砂糖を混ぜ、熱湯でよくこね、20等分する。やけどに注意!!
- 3のあんを4のだんごで包み、平たくなるように形を整える。
- 5のだんごに片栗粉をまぶし、かたらの葉ではさむ。蒸気のあがった蒸し器に入れ、10分くらい蒸す。
もち米の粉はよくこねると、こしのある美味しいだんごができあがります。よもぎの葉をゆでたものを混ぜると鮮やかな緑色と白の二色のだんごが楽しめます。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!